眩しい光、眼を守れ‼|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)
”熱中症”という言葉は最近出てきたようで、
日射病や熱射病をも含んで言っているようです。
言葉の定義はさておいて、温度的なものから熱射病に対して、
太陽のきつい日射によって、急に体調を崩す日射病も侮れません。
日射病の盲点が”眼”です。
太陽から直射だけでなく、アスファルトや海に川などの水面から
反射する光もかなり強いものがあります。当然、眼への刺激も大きく、
頭にも連動して影響を及ぼします。そうすると頭の神経、血流などの
コントロールが不全となって、身体全体の不調へと繋がってきます。
殊に小さな子供は大人に比べ、抵抗力が小さいので、この光の影響を大きく
受けてしまいます。これから夏休みになり行楽地や海や川、山でのトラブルに
気をつけなくてはなりません。
外出時にツバのついた帽子やサングラスを用意するといいでしょう。
さらに眼に来そうなときは、眼を温湿布するといいでしょう。
外出先で間に合わない時は、眼に手あて(愉氣)をするだけでも違います。
以前、私も沖縄へ出張した時に、眩しい道路を車で長時間運転した疲れで、
眼だけなく、腹痛、吐き気、下痢に悪寒までやられました。
昔は、これら熱射病や日射病は”暑気あたり”とも言われていました。
暑さにやられると、まさに全身までに影響がきてしまいます。
特に疲れていたり、緊張が強いとかかりやすくなります。
楽しい行楽などは、つい緊張が強くなったり、はしゃいで無理をしてしまい
身体に思った以上の負担が来ていることがありますので、特にお子さんを
中心に無理をしないように休養をはさんで行動されると良いかと思います。
(おわり)