手あて(愉氣)と気づきー野口整体勉強会からー 広島市らくしんかん

7月28日(土)やさしい野口整体勉強会を終えました。

本日は男性2名のご参加です。それぞれの状況を踏まえながら

野口整体の概要、手あて(愉氣法)を勉強しました。

 

”野口整体”は聞いたことあるけど、まったく初めての方もいらっしゃいました。

なかなか言葉だけの説明だけでは、わかりづらいところもありましたので、

後半は、遊び稽古みたいに、それぞれ氣の感覚を試してみました。

 

例えば、1,2分間ほど、片方の掌(てのひら)を受ける側の手にして、

反対の手の指先から気を出すようなつもりになって、どのように感じるか?

ある方は受け手の掌が温かくなり、それが腕全体から肩へ届くと感じる方も

いらっしゃれば、別の方は特に何も感じないという方もいました。

 

ここでは、あくまでもご自身の感じたことを正直に言っていただくことにしていますので、

何も感じられなければ「何も感じなかった」と言ってもらえば良いことにしています。

 

次に、座って両方の掌を合わせますが、3センチほど空けてもらって、その後どう感じるかを

試してもらいました。お一人は掌の間がプラスとプラス、マイナスとマイナスと磁石みたいな

感じで、手のひらの中の感覚を楽しまれました。

もう一方の方は、わずかに手のひらがスースーする感じが出たかなという感想をもらいました。

 

合掌行氣法という”手のひら”を合わせる基本訓練にはいると、

最初の時は、変化の感じがわからなかった方も、少しずつですが手のひらから

その時の自分自身の身体や呼吸を、言葉では表現しにくいけど何らかの浮き出た

感じがしたと仰っていました。

 

そして、お互いに手をあてる(愉氣法)の実習に入りました。

 

身体の感覚として自身とらえがたいものが徐々に捉えてきたとのことです。

例えば、手をあてられて冷たいと思う処や、温かいと思う処がわかりだし、

それをずっと手をあてたりすると相手は気持ち良くなっていき、

逆にあてられると、気持ち良く温かくなっていく感じを得られたという感想をもらいました。

 

殊に、最初は愉氣の感じがわかりづらかった人が、逆に片側の肩甲骨が出っ張って

違和感が出てきたという感想をもらいました。

言わば、愉氣法を行うことで、身体が本来の感覚を取り戻し、変化する過程が出たのですが、

それは、その人にとっての”新たな気づき”です。

それに”気づく”ことはとても大きな事で、その”気づき”の変化を追っていく事も

今後大事なことになりますよとご進言申し上げました。

 

最後は、お互い気になる箇所を愉氣をする稽古を行いました。

ある方は膝が悪いので、膝に軽く手をあて愉氣をすることで、「膝」が軽くなりました。

と仰いました。もうお一人の方は”頭”に愉氣をして、とても気持ち良かったのか、

勉強会が始まる前に比べると非常にお顔の表情が晴れ晴れとしていました。

 

本日はお二人という小人数だったため、ゆっくりながらも要所・要所で

それぞれの感覚をシェアをしながらすすめて参りました。

感想をシェアをし合いながら、最初は全く初対面でも互いに愉氣法を

実習をすすめると、お互い初めてであっても気持ち良く愉氣ができ、しかも双方とも

身体感覚の変化を感じ取り、気持ち良くなったのは間違いないようです。

 

単に○○すれば××に効くということではなく、

今回の手あて(愉氣法)の実習をとおして、受講者同志が気の交流をすることで

お互いの身体が気持ち良くなり、元気になっていく感じをつかめ、氣の交流が拡がり

それをその後のご自身で活かしていただけると幸いに思います。

 

次回は8月25日(土)午後2時開催、テーマは活元運動です。

(おわり)