体運動から観る”夏から秋へのからだ”|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)

タイトルに”体運動”を揚げましたが、別に自分から体操するなどして

体を動かすことだけではありません。何もしなくても体はあちこちと動いています。

 

夏から秋にかけては”皮膚”の動きにも注目してみましょう。

今年の夏は特に暑かったですね。暑くなると皮膚が開いて汗を出すようになります。

汗を出すことによって体中に熱をこもらないように放散しているのです。

そうでないと熱中症になってしまいますよね。

 

同時に、皮膚は汗だけでなく皮膚呼吸といって体内外のガスの交換もしています。

したがって、皮膚に弾力があることが大事になりますし、それをバックアップしているのが

呼吸器でもあります。

 

逆に秋になると冷えてきて、汗で熱を発散させる必要がなくなりますので、

皮膚が閉じてきます。別に身体を動かそうとしなくても皮膚が閉じてきますが、

本格的に寒くなると熱を出すまいとして身体を小さくかがみますよね、これと同じく

皮膚が縮んできます。

 

皮膚から汗が出ないので逆に水分は”おしっこ”として出ていきます。

秋以降になると夏場に比べてトイレ(小便)に行く回数が増えるのはこのためになります。

小便は出すには泌尿器系統の働きが健全でないといけませんが、泌尿器の元締めは”腎臓”に

なります。腎臓をいかにして元気にしていくかが秋から元気に過ごすポイントになります。

 

皮膚が開く、閉じることによって呼吸器・泌尿器の働きに大きく関係してきます。

さらに人間の更なる体運動として、呼吸器は前後運動、泌尿器は身体を捻じる運動とも

関連してきます。次回は”捻じる”運動について少し触れていきたいと思います。

(つづく)