とっさの時に、ギックリ腰になったら!|らくしんかん整体(広島市中区)
とっさにギックリ腰、腰痛に襲われたときの対処法をおさらいしたいと思います。
まず、痛い箇所に手をあてる。
これはごくあたりまえですね。本能的に手があたると思います。
次に、わずかでも動けそうであれば、息を軽く止めて
安全な場所に移動する。あるいはラクな姿勢をとる。
高台や作業場に雑踏の通りなどで”いきなり、うっッ”となった時、
まず息を軽く止めて下さい。そうすると身体は一時的に緊張状態を保ち、
わずかな時間でも痛みから逃れることができます。
周囲の状況をみて、安全な場所、安全な態勢をとってください。
次にリラックスできそうな姿勢にとりかえてください。
立っていたら、ゆっくりしゃがむとか、横なるとか、状況に応じて様々です。
ご自身のその時の一番楽になりそうな姿勢を、息を軽く止めると痛みが一時的に和らい
できますので、これらの応急動作を行います。
モタモタすると、途中で息が苦しくなって息継ぎをしてしまいます。
動作途上で息継ぎをすると痛みがでてきますので、気をつける必要があります。
自力で行うのが難しい時は、声を出して助けを求めるのもひとつの方法です。
出来るだけ息を穏やかにしながら、
痛い腰の箇所とお腹(お臍とお臍の周囲)を合わせるように手をあてる。
痛い腰に手をあてるのはもちろんですが、
反対の手で、お腹に手をあてると治まり方が早いです。
痛い腰側にあてている手と、反対側のお腹にあてている手を、からだ内部で合わせるようにして
手あてをすると、早くて5分、おおよそで15分~20分で痛みが和らいできます。
動けるようになったら勝ちです。ゆっくりと無理せずに少しずつ動きましょう。
次は効果的なギックリ腰の手あてを説明します。
(つづく)