シリーズ・深い眠りを妨げるもの その2

”深い眠りを妨げるもの”を続けます。
今回は2回目になります。 

”疲労”というのがありますが、
”適度に疲れる”のが”深く眠れる”ポイント。
  
しかし、この”適度”がすごく曖昧な表現。
当然、個人差や状況、環境に応じても大きく左右されますよね。
  
自分の好きなことや、思ったことを思い通りにやれば、
多少無理をして働き続けても、それが心地良い疲労感になることを
体験された方も多いのではなかろうかと思いますが。
 
まさにそれなんですよ。
 
逆に思い通りに行かなかったり、他人から無理やりさせられたり、
やりたくないことをやる時って、普段以上に疲れますよね。
 
それが、度が過ぎたり、日々積み重なるようになると、
”適度な疲労”のレベルではすまなくなってきます。
偏り疲労をともなう”過労”ということになってきます。
 
疲れ方というと”神経的な疲れ”と”肉体的な疲れ”に分けられますが、
この2つがミックスしたややこしい疲れというのもあります。
 
そうすると、カラダでは”疲れ”を自覚しても、それが”神経的な疲れ”か
”肉体的な疲れ”かがわからなくなってきます。 
 
そりゃ、疲れの度が過ぎると過労状態になってきます。
その段階では、もはや身体の感受性も異常状態になっているので、
正確に自分で身体の感覚と状態を把握するのも難しくなります。
 
ずいぶん前ですが、調息整体の故・岡島瑞徳先生の講義録を紐解いていくと、
深い眠りを妨げるものとして、ポイント箇所は
 
・背骨のスグ外側(野口整体で言う一側)
・後頭部のラムダ縫合部(野口整体で言う頭部第四から第五調律点)
・骨盤を構成している腸骨
・頸椎四番(肩)
・腰椎四番の四側(野口整体で言う呼吸活点)
・胸筋(脇の下の水掻き)
 
の六点が挙がられますが、
こうなると、一般の方には何のことやらわかならくなります。
 
そこで、次回は速攻で深く眠れる方法である”特急版”と、
上記も踏まえてじっくりご説明する”鈍行版”と
兼ねて説明したいと思います。
 
(次につづく)