深い眠りを妨げるもの その4 頭から|広島市西区 整体&健康塾らくしんかん

今回は眠りの急処とその対処法を含め”頭”からです。

まず、こんな経験されたことありませんか?
 
目が覚めたけれど、体の疲れがとれていない、
だから眠い、もう一回寝てしまう。そうしないと目が覚めない。
  
あるいは、床に入るけど眠れない。
いくら眠ろうとしても眠れない。眠ろうとしてもすぐ目が覚める。
 
おそらく、どちらかの悩みや経験をされた方が
いらっしゃるのではないかと思います。 
 
どちらも眠りの異常です。
前者は眠りの質が悪くなっている。後者はいわゆる不眠症の状態。
 
それを確かめるには、自分の頭をさわってみましょう。
まず、両方の手のひらを、片方は前の額のはえぎわにあてて、
もう一つは後頭部をつつみこむように手であててみます。
 
ここで注意! やさしく手をあててくださいね。
あくまでも”手あて”です。もう少し難しく言うと”愉氣”です。
力を入れっちゃうと、過刺激になってイライラ状態になります。 
 
手のひらをかすかに動かして、頭皮を動かしてみて下さい。
このとき頭がパチンパチンで頭皮が動かないようでしたら、
かなり頭が緊張しています。これが眠りの質を悪くしている。
 
前頭部が堅いと”頭で寝ている”状態です。
「頭で寝ている?」という表現はヘンですが、
何時間寝ないとダメとか、寝ることに意識しすぎている状態です。
 
以前にも申し上げましたが、
眠りの質は、時間の長さではないのです。
いかに深く眠るかです。
 
後頭部ですが、観察のポイントが難しい。
 
後頭隆起、野口整体でいう頭部第五調律点というと、余計にわからない。
 
まず”盆の窪”ってご存知ですか? 
その”盆の窪”のちょっと真上にある出っ張り。
後頭部の真ん中あたりになりますが、そっーと触ってみてください。
 
後頭隆起が指で摘まめるくらい飛び出して、周囲の頭皮を含めて
パチンパチンに張りつめているとこれは眠りの異常。
 
逆にズブズブと極端に弛んでいるのも眠りの質が良くない。
極端になると、後頭隆起を中心に鍋蓋をかぶった状態で、
下から上へ後頭部を押し上げられる状態になると、異常が常態化している。
 
それらの異常を感じたら、まずはじっくり丁寧に
その場所を”手あて(愉氣)”してください。
 
さらに、後頭隆起のした盆の窪の切れ込みのキワの部分を
指で丁寧に愉氣をします。頚上といわれるところ。
 
この分の表現は難しいのですが、
後頭隆起の出っ張りが終わった下のやわらかいところから
左右の後頭骨の下端にそって、左右の首の外側に向かっていきます。
 
指の力を抜き、顎をあげるように首を上にすると気持ち良いですよ。
ここは延髄や頸椎など生命を司る大事なところなので、
力は抜いてくださいね。力が入ると首などがおかしくなり逆効果です。
 
頭部編はここで一旦終えますが、少し難しかったですね。
手や指のあてる際は、くれぐれも力を入れないでくださいね。
”愉氣”です。指圧・マッサージとは根本的に異なります。
 
手あて”愉氣”を含め、頭部第5調律点(後頭隆起)、頚上。
今回取り上げませんでしたが、もうひとつの眠りの急処である
頭部第4調律点(ラムダ縫合部)の手あて(愉氣)の仕方も
弊処の”整体ミニ体験&体操コース”で受講可能です。
どうぞ遠慮なくお問合せ、ご参加くださいね。
 
つづく