自分deできる整体&健康塾|広島らくしんかん整体 自然治癒能力の高める・2

”自然治癒能力”のレベル上げる・高める”

その続きになります。

 

よく”身体を鍛えれば良い”と思われますが、ここに落とし穴があります。

 

例えば、「風邪を引かないようにする」ということで、毎朝”冷水まさつ”をされる人がいます。

皮膚はもともと、身体内部と外部を結ぶ大事な境目です。

皮膚の内側は、内部の異常や内部からの痛み・かゆみなどの感覚を感じ取っています。

相対して皮膚の外側は、外部からの環境の変化、暑さ・寒さなどの感覚を鋭敏に感じ取っているのです。

それによって、汗をかいたり、震えたりするなど身体が瞬時に適応しようとする大事な役割をひとつ持っているのです。

 

もし、ここで冷水まさつ、などで皮膚を無理やり冷たくさせ、こすり合わせることを続けるとどうなるでしょうか。

無理をしている以上、皮膚も最初はびっくりしますが、そのうち慣れてきます。慣れて、だんだんと反応しなくなってきます。

そうして多少のことがあっても感じなくなってきます。感覚が鈍くなってくるのです。

 

そうなると多少の異常があっても、それを感じにくくなるので、

一時的に風邪に対して強くなったとか、病気に強くなったとかと”錯覚に陥って”しまう危険性があるのです。

 

からだ内部の異常をさらに訴えようとしても、感覚が鈍くなれば、それを感じ取ることが難しくなります。

最後はかなり深刻な状態にまで陥った時に、はじめて気づくという事にもなりかねません。

よく何年も「風邪」をひかなかった人が、ある日に深刻なガンや、脳出血・心臓病でバタッと

いくケースがありますが、これは致命傷に近い状態になるまで”カラダが鈍くなった”としか言いようがないのです。

 

筋肉を過度に鍛えこんでも同じです。筋肉が引き締まったようにみえますが、一方では非常に堅くなって緊張しているのです。

そして筋肉に柔らかさや繊細性が無い分だけ、どうしても鈍くなります。感覚が鈍くなることは感受性も鈍くなります。

つまり喜怒哀楽の感情も鈍かったり、感情の不安定にもなってきます。

 

そういった意味で、やみくもに”身体を鍛錬”すれば良いというものではないのです。

 

身体だけでなく、心も併せて”心身を充実感を持たせ、身体を鋭敏つまり敏感な感覚に持っていく”、

それは自分自身と対話しながら、自分の身体を育てるように持っていく必要があるのです。

 

そのアプローチとして、

ひとつは自分自身を見つめ、氣で感じる”行氣法”、

もうひとつは、自己の意識を外し、ひたすら錐体外路系の運動に徹する”活元運動(自動運動)”法

が例としてあげることができます。

 

どちらも一朝一夕には自分のカラダを創り上げることができません。

さまざまな自分のカラダの変化を感じ取りながら、日々続けていかなければなりません。

 

次回は自分の自己治癒能力をあげるための

方法について少し触れてみたいと思います。

(つづく)