自分deできる整体&健康生活|熱中症対策・塩は足りてるか?

ためしに汗をかいたままの肌を、ちょっと舐めてみてください。塩っ辛いですね。

言うまでもなく、汗をかくと塩分も一緒に抜けているのがわかると思います。

 

汗をかいた後、そのまま水ばっかり飲むと、体内の塩分濃度が薄くなってしまいます。

それを防ぐために水分を捨てて汗で出して、体内の塩分濃度を一定に保つ働きが備わっています。

しかし行き過ぎると、汗で体内からどんどん水分が失われ、これがいわゆる脱水状態となり

熱中症に至る原因を作ってしまうのです。

 

したがって、夏場は水分の補給も必要ですが、塩分の補給も必要です。

 

よく巷では高血圧対策などで塩分の取り過ぎは良くないとか、

1日の塩分の接収量は10グラムとか、やたらと知識が飛び交い、

どうもその知識に振り回されている人も多く見かけます。

 

塩の取り方だけでなく、最近の医学・健康知識は非常に情報量が多いので、

情報だけを鵜呑みにして、肝心の今の自分の身体の状態を、まったく無視して過ごす人も多いのも事実です。

 

人それぞれ身体条件が異なりますので、必要とする塩分は当然異なりますし、

その時の体調によって、塩分が必要とする時、逆に要らない時とあるはずです。

それを無視すれば、当然からだは壊れていきます。

 

今、自分に塩が足りているかどうか知りたいときは、

まずは自分の身体に聞いてください!

 

どうやって!?

塩を自分で舐めるのです。

塩が甘く感じれば、身体が塩を必要としているのです。

逆に塩辛く感じたら、その時は塩を必要としなくなっているのです。

 

その程度の舌の感覚、味覚はあるはずです。

普段から味の濃い物や、ジャンク系のスナック菓子、添加物がはいったものを食べてばかりいると、

マヒをして味覚という感覚が狂ってきます。

 

ちょっとしたことですが、生存するためにも”感覚”そして”味覚”は敏感にしておく必要があります。

特別難しい訓練は必要ありません。自分の感覚・味覚に従って食べたいものを食べたいだけでいいのです。

身体が必要とする以上のモノを食べると、同じ食べ物でも瞬間に味覚が微妙に変わってきます。

そこが止め時です。

 

ちなみに、屋外作業で汗をだして作業していると味の濃い物、塩辛いものが欲しくなってきます。

逆にデスクワークなどで汗を出すことがないと、塩辛い物はそう多くは摂れなくなります。

 

例えばこんな逸話があります。

戦国時代、ある武将が京の都に入り、そこの料理を食べたら味が薄いので、もっと塩辛くしろと言ったそうです。

そうすると、京の料理人は”味のわからない田舎者め!”と、その武将らを軽蔑したようです。

 

感覚とくに味覚も、人それぞれ異なるし、同じ人でも状況下によって大きく異なってきます。

自分の感覚を磨いて、その時の状況に応じて適切に行動できるようにしておきたいものです。

(つづく)