自分deできる・役に立つ整体|広島らくしんかん整体 ”胃ケイレンと冷えの急所”

今週は異様な蒸し暑さでしたが、週末から一気に冷え込むとの予報がでていますね。

 

これまでが暑く感じたので、今後急に冷え込むと、

カラダが急な気候変動についていけなくなることがあります。

 

この時期に多いのは”胃ケイレン”です。

 

この胃ケイレンの原因の多くは”冷え”から来るものです。さらに”食べ過ぎ”も加担しています。

 

冷えて、汗腺が閉じて汗がでなくなると、それだけ腎臓が働いて水分を小便で体外に出そうとします。

しかし冷えが続くと、腎臓の働きが間に合わないので処理できない尿酸は、胃酸として胃袋へ流し込むのです。

 

胃袋へ大量に胃酸が流れると、胃の調子が悪くなったり、逆に食欲が出過ぎてしまいます。

そこで食べ過ぎなどで、胃に負担をかけると、今度は胃袋を壊してしまうのです。

 

胃ケイレンが来たら、まずは身体を暖めてください。

特に足元、お腹、背中(肩胛骨間の背骨付近・乳首の裏側)、骨盤の下の仙椎です。

 

まず足元を冷やしていませんか?

足の指で第3指・4指の間を手の指でなぞって、詰まった感じや痛みがあれば冷えがきている証拠です。

じっと手をあてて、詰まったところをやさしく押し広げていきましょう。

ここは野口整体で言う”下肢第2調律点”になります。

 

足全体を暖めることも大切ですが、出来れば膝下までお湯に浸かる”脚湯”をすると良いでしょう。

やり方は、くるぶしの高さまで行う”足湯”と同じです。お湯に浸かる高さを膝くらいまでにするだけの

違いです。以前の”足湯”のページをご参照ください。

 

お腹を温めるのもOKです。痛い胃袋付近のほか、お臍や下腹部も含めてお腹を手あて(愉氣)するといいでしょう。

背中も乳首の裏あたりの背中と広く温めると、胃袋の動きをコントロールしている椎骨(胸椎5・6・8番など)を

弛ませてくれるので、ケイレンを早くおさめることができます。

 

さらに、痛みがやや治まったら、仰向けに寝て、足を腰幅より広めに伸ばして

手の掌を骨盤の下、さらに仙椎の下に入れて、じっくり手当てします。

そうすると骨盤も弛んで、下腹部も温かくなって、お腹も弛んでケイレンがおさまってきます。

 

胃ケイレンになりやすい人は、

普段から”正座仰向け”体操と言って、正座になったまま後ろに倒れる体操をします。

別名”食べ過ぎ体操”とも言われます。10分くらいするのが適当と言われますが、

この体操かなりキツイので、腰が悪い方は控えた方がいいでしょう。

出来れば食前に、この体操を行うと食欲が抑えられてダイエット法にもなります。

 

”冷え・食べ過ぎ”による胃ケイレンは、春から初夏にかけても見受けられますが、

この時期にも多発します。もし不幸にも胃ケイレンになった時は、上記の応急措置を行って、

これまでの行動(特に食に関して)と生活態度を反省して、見直すきっかけとしてください。

 

(参照)アイキャッチの画像は、足の指第3・4指間を指で手当てして、やさしくカカトへ向かって

押し広げていきます。(決して力を入れないようにしてくださいね)

(おわり)