自分deできる整体|広島らくしんかん整体 ”足湯ボランティアの目的2”

少しタイトルをかえていますが、前号の続きです。

当足湯ボランティアの”足湯”の目的のひとつには、

とにかく住民の皆様に出てきてもらうこと。

ボランティア・スタッフや他の住民の皆様と一緒になることで、

とくに住民の皆様同志の交流を深めてもらいたいということを説明しました。

 

もうひとつの目的ですが、

こちらのほうが”核心”かもしれません。

 

それは”足湯”を通じて『心を開いてもらうこと』です。

 

靴下を脱ぎ、ズボンの裾をめくれば足湯はカンタンに入れて、

この初冬には足が温まって、とっても気持ちがよくなります。

まず、これで心が重くなり、口が全く動かない人はめったにいないと思います。

 

アイウオッチのにある写真のように、

足湯をしている間はボランティアスタッフが必ずついています。

まずは湯加減を聞いたりするなど、いろいろ話しかけます。

ときには手や腕を軽く揉んだり、さすったりします。

 

そうすると、やがて心がほどけてくるのか、

たいていの方は、お顔の表情が緩んで話しかけてくれます。

いろいろなことを話してくれます。

 

それをボランティア・スタッフは、ひたすら傾聴するのです。

震災をきっかけに、これまでいろいろと苦労してきたこと、

今も苦しい胸のうちや、不安や心配していること、逆にうれしいことも、

胸の奥にわだかまっていたものを、この足湯で心をほどくことによって

噴き出てくるのです。

 

それを傾聴していくのです。

 

別に”足湯”だけでなく、足湯のあとのお茶会のときにも

こういったケースがでてくることがあります。

 

胸の奥のわだかまりを言葉として外へ出し、傾聴してもらうことによって

胸の内をラクにしてあげることなのです。

 

胸の内がラクになれば、状況が変わらなくてもココロが楽になって、

モノの観方や捉え方が変わることで、これからの生活が幾らかでも

前向きにとらえることできるからなのです。

 

なお、足湯をされた方が話されたことで、健康面など気になることがあれば

ボランティア・スタッフが後で”つぶやきカード”になるものに書き留めて、

例えば社会福祉協議会や、仮設の住民をケアをする機関に報告します。

ここでは詳しくは書きませんが、なかにはひっ迫しているケースも見受けられます。

 

残念ながら、われわれ足湯隊のボランティアスタッフには、

これ以上のことはできません。したがって、あとの”つぶやきカード”を通じて

しかるべきところへ報告し、後を引き継いでもらうことも大事なことなのです。

 

これで足湯隊ボランティアの足湯の目的をお話しました。

次回は弊処での足湯の目的をご説明します。

(つづく)