役に立つ整体生活|広島らくしんかん整体 ”シリーズ・冬の健康法・4 冬を暖かく”
前号では”冷たい水をちびちび飲む”を申しましたが、
カラダの中に”水”が染みわたれば、思いのほか温かいのです。
水を介して、外界の急激な温度変動からカラダを守ってくれるのです。
そういうことで、
逆にカラダの乾きを進めてしまう事も避けたいのです。
寒いので、よくやりがちですが例えば、
・コタツの中で寝込んでしまう
・電気毛布をあてがってしまう
・電気アンカ(こたつ)をして寝る
・使い捨てカイロを身体に貼りつけたままにする
・エアコンを暖房のまま着けぱなっしにして寝る
などなど
いずれも身体の乾きをすすめ、かえって冷えてしまう事にもなります。
とくに寒いからと言って、同じ場所に使い捨てカイロなどを貼りぱなっしにすると、
かえってその場所は自ら温かくなろうと機能を失ってしまいます。
喩えると、ぬるま湯に慣れ切ってしまって、出るに出れなくなって、
出てしまうと却って冷えてしまうのと一緒です。
寝る時も、出来れば寝具の中に暖房機器は持ち込まない方がいいのです。
どうしてもという時は、”湯たんぽ”を入れるのがいいでしょう。
”湯たんぽ”は時間が経てば、中のお湯が冷めていきますので、ちょうどいいのです。
あと、朝起きたときなど冷えや、足先の突っ張りや違和感を感じたら
”足湯”をするのがいいです。
最後に、正面からの風を受けない事。これは心臓を守るためでもあります。
以前、首に冷たい風を受けるなと注意したことがありましたが、まったく同じです。
首と同様、胸も長時間冷たい風を受けないように気を付けましょう。
(おわり)