役に立つ|広島らくしんかん整体 ”シリーズ・冬の健康法・3 乾きを癒す”

12月も入り寒さが厳しくなると同時に『乾いて』きます。

テレビやラジオの天気予報で「乾燥注意報」をよく聞くのも

これからの季節になります。

 

外の空気が乾けば、当然カラダの中も乾いてきます。

夏とちがって、急ではなく徐々に水分がカラダから抜けていくので、

なかなか体感ではわかりにくいところがありますし、

また寒いので、どうしても水を摂るのも億劫になりがちです。

 

しかし、眼が乾いてショボショボする。唇が乾く。鼻がズルズルする。

手足の肌がガサガサすることで、乾燥していることを感じられてくると

思いますが、すでにこの時期には、身体はかなり乾いてきているのです。

 

少し極端な話になりますが、

乾きが急速で長い時間進んでいくと、例えば外に干していた洗濯物が、まっすぐに乾かないで

いびつな形に縮んで乾いていくのと同様に、カラダも疲労箇所を中心に歪みながら乾いてきます。

その歪みが一定以上になると、偏り疲労が進むので、どうしても元に戻そうとしなければなりません。

その元に戻そうとする力が、例えば風邪をひくことでカラダを変動させて戻そうとしていくのです。

だから風邪をひくことでカラダの歪みを是正する役目も持っているので、あながち風邪を敵視ばかりするのは

おかしいことなのです。

 

逆に戻す力を失って、どんどん歪んでいくと、ガンなどの大きな病気になるか、死を迎えるかになります。

 

そういうことで、冬場はいかに”乾き”とどう向き合うかです。

 

それには、冷たい水をちびちびと飲むことです。

 

『水をちびちび飲む』だけでいいのです。

外気温と同じくらいの温度の水を、ゆっくりゆっくりちびちび飲んでいくのです。

 

ガブガブ飲んでは染みわたりません。

お茶やコーヒー、お湯、ジュースやお酒ではありません。

カフェイン・アルコールはかえって水分を過剰に排泄してしまいますので、

お酒などを飲むときは、それ以上に水を飲みましょう。

 

水を飲むと、トイレが近くなると言う人がいますが、

トイレに行きたくなったら、我慢せずにどんどんトイレに行ってください。

 

乾いたと思って、水を飲み始めてもすぐには吸収してくれません。

しばらくはお小水になって出ていきますが、とにかくトイレに行きたくなったら行って、

カラダの中の水の循環を絶やさないようにしてください。

やがて水がカラダの中に染みわたるようになります。

 

年配の方を中心に、冷たい水を飲むことを忌避する傾向がありますが、

水でないと、うまくカラダに吸収されません。吸収されないと皮膚が縮みミイラみたいに

がさがさになって臭いもひどくなってきます。

そして血中の水分も失って、血液もドロドロになってきますので循環器や心臓、脳などにも

悪影響を及ぼします。

 

よく、加湿器を使っている人がいますが、カラダ内部から水を補給しないと効果がありません。

水を飲み始めてから身体に水が吸収されるまで、少し時間がかかりますが、水がカラダの中に

染みわたれば、赤ちゃんの肌のようにみずみずしい肌になってきます。

 

とにかく春先まで”水”を飲み続けることです。

(つづく)