どうする!餅をノドに詰まらせた|広島らくしんかん整体

”どうする! ノドに餅が詰った!”

既にお正月も終わって時期を過ぎているかもしれませんが、

意外にも年配の方を中心に、餅だけでなく普段の食べ物でも、

ノドに詰まらせることがあるようなので、万が一のときに役に立てるかと思います。

 

まず、ノドのどこに詰まらせたのか?

ノドに詰まらせると非常に苦しくなります。おおよその詰まった箇所が特定できると思います。

・食道の上部(ノド)であれば、頸椎6番を狙って強打する。

・食道(ノドの下)であれば、胸椎4番を狙って強打する。

その場に2人以上居わせた場合は、同時に必ず救急車を呼ぶなどの緊急措置をとってください。

上記の措置をしたからと言って、100パーセント大丈夫ということはありません。

1分半以上呼吸ができないと、生命に関わってきます。

 

頸椎6番は首の下(アイウオッチで赤色の部分)、

胸椎4番(アイウオッチで橙色の部分)は肩甲骨の間のはさまれたところにあります。

遠慮せずに、背骨の骨を狙ってドンドンと強く叩いてください。

 

(なお、胸椎4番の下の”胸椎5番”を叩くと、胃の上部の噴門が閉じ、胃の下部で十二指腸へ繋がる

幽門が開く性質があって、余計に苦しくなります。その場合は一つ上の胸椎4番の背骨を叩きます。)

 

有事に備えて、普段から頸椎6番・胸椎4番を確認して軽く椎骨を叩く練習をしてください。

強く叩くと負担になりますので、練習は軽く叩く程度にとどめてください。

 

他に背中を叩いたり、後ろから抱えてショックするなど、いろいろ方法がありますが、

イザっという時に、いずれもキチンと練習をしていないと全く効き目がなかったり、

苦しんで暴れているうえに重い身体を抱え込むことも困難になり役に立ちません。

知識だけで留めると、イザっという時に何をしていいのかパニックになり、何もできなかったことにもなりかねません。

他の場合なら笑って済ませれるかもしれませんが、この場合は命に関わります。

 

もうひとつですが、”水”不足もノドにモノを詰まらせる原因にもなります。

食べるという行為は、食道に通過させて消化・吸収・排泄するうえで”水”を大量に必要とします。

この冬はお彼岸くらいまで、外気温と同じくらいの温度の生水をチビチビと飲む必要があります。

 

これはお茶やコーヒーのことではありません。ましてお酒でもありません。

これらは逆に水を出してしまいます。年配の方を中心にノドの乾きを感じにくいので

水を飲まない人が多いのですが、逆に乾燥が一段と激しく身体のなかの”水”がどんどん抜けていきますので、

その分、しっかりと生水を摂るようにいたしましょう。

 

冬の時期”冷たい生水”をチビチビ飲むことは、冬の健康法でもありますし、

身体の内部をみずみずしく保たせます。たいして手間もお金もかかりませんが、

それが春から夏にかけても差となって表れてきます。

(おわり)