頭を良くする(首を弛める)4|広島らくしんかん整体

”頭を良くする”シリーズの4回目です。

今回は『首を弛める』ということで『首筋』をとりあげます。

 

首が緊張すると、頭への血行が悪くなり、思うように頭が働いてくれません。

頭への血行が悪くなると、前に説明しましたが脳卒中など、脳の重大な疾患にも

つながりかねません。ましてや今年の冬は寒く、首を冷やすと一発で堅くなってしまいます。

 

話しは変わりますが『認知症』対策でも、『首』を弛めることは大事なポイントになります。

その他『頭とくに後頭部』『上腕』『腰の弾力と反り』『足の親指と第一ショ骨底』など、

押さえるべきポイント箇所は多くあり、説明だけでもかなりの時間を費やします。

 

そういうことで『首』をとりあげます。

首のなかでも『胸鎖乳突筋』と胸鎖乳突筋の終点である『鎖骨か』をとりあげます。

(ブルーの線が胸鎖乳突筋、赤が鎖骨か【実際は赤線の内側をとる】)

 

『胸鎖乳突筋』は、耳たぶの後ろから出発して、首の左右に通り”鎖骨か”まで続いている筋肉です。

首の前後・左右・回転などの運動を司って、首のうえにある頭の位置をしっかりさせる役目もあり、

首の運動では極めて重要な役割を果たしています。

 

首が堅くなると、この胸鎖乳突筋が堅く張った感じになってきます。

そして胸鎖乳突筋の終点である『鎖骨か』の窪みも詰まった感じで堅くなってきます。

『鎖骨か』も”呼吸器である肺”や”腕”にも関係してきますが、

血行も通じて、頭や首にも関係してきます。

 

これらが堅くなると、首だけでなく頭にもロクなことがないわけです。

そういうわけで今回は『胸鎖乳突筋』と『鎖骨か』を弛めてあげるわけです。

但し非常にデリケートなところなのです。『手あて』である『愉氣』でじっくりと弛めていきます。

決して、指でゴリゴリと、力づくでは押さえないようにしてくださいね。

 

まず胸鎖乳突筋ですが、場所がわからないと困るので、

アイウオッチの写真を見て下さい。耳たぶ裏から鎖骨かにかけての”ブルー”の線です。

ここに、指でやさしく一箇所・一箇所ずつ丁寧に愉氣(手あて)していきます。

 

耳たぶ裏からスタートして、”鎖骨か”まで一箇所・一箇所丁寧に力を抜いて愉氣をします。

1箇所は5秒程度までです。あまり長い時間すると女性の場合、気があがってきます。

 

いちばん下の『鎖骨か』まできたら、『鎖骨か』へじっくりと愉氣をします。

良く右側が頭からの血が降りる方、左側が頭の血が降りていく方といわれていますので、

先に右側の鎖骨かに右側に5分愉氣をしてから、次に左を5分から10分同様にやるといいでしょう。

右で頭の血を降ろして、左で新鮮な血を脳へ送ることになります。

 

アイウオッチの写真は2人一組でやっていますが、少し慣れれば一人でもできます。

あたためた”蒸しタオル”で胸鎖乳突筋や”鎖骨か”をあてると非常に気持ちよくケアできます。

 

タイトルに『頭をよくする』と記載していますが、頭を良くするだけでなく、

いろいろなことに使えますので、胸鎖乳突筋と鎖骨かを弛めたり、温湿布することを

実践しておくと非常に役立つと思います。

(つづく)