頭を良くする・9(足も使え!)|広島らくしんかん整体

”頭を良くする”シリーズの9回目です。

すでにお気づきかと思いますが、「頭」だけを触れば良いというわけでなく、

身体の至るところにも関係してくることに、ご理解いただけるかと思います。

 

今回は、そのなかで”頭”から最も遠い場所にある”足”の話をします。

”足”と”頭”の関係性については、前回”人間の二足歩行”の観点で説明しましたので、

気になる方は、そちらをご覧ください。

 

”足”の細かいことに入る前に、

再度、”頭を良くする”ということで、方向性を主に3つ整理します。

1つ目は、記憶力を良くしたり、頭の回転を速くしたり、発想力を高めること。

2つ目は、脳卒中など、重大な脳疾患を防いだり、疾患後に脳の機能を恢復させること。

3つ目は、高齢者中心に認知症の対策。

になるかと思います。

 

どれも独立した概念かもしれませんが、整体としてのアプローチを考える場合は、

それぞれ独立したものとせずに、重なり合ったものとして考えていきます。

 

そこで、”足”に戻ります。これも上記3つのカテゴリーが重なり合ってきます。

ポイントのひとつとして、”足の親指のライン”と、その延長線上にある”第一ショ骨底”に、

”カカト”を取り上げたいと思います。

 

”足”が発達する要素のひとつとして、”足の第一ショ骨底”の発達があります。

足の第一ショ骨底が発達すると、足の親指が反ったようになり、手で足の親指をはねると、

すぐピーンと戻ってきます。そして”第一ショ骨底”が力を持つ事で”土踏まず”が発達するのです。

 

”土踏まず”がなぜ、内側にエグレているかは、足の運動を細かく機敏にしたいからです。

足の足底部の骨は、大きなひとつだけの骨で構成されているわけではありません。

小さく細かい骨がたくさん重なり合って、バランスをとりながら複雑に運動をしているのです。

その結果、足は複雑で機敏な運動ができ、手がより自由になって頭がどんどん発達するのです。

 

そういうことで、足の親指のラインは、直接”脳”に関係してきます。

もし、頭を良くしたいのなら、足の親指と人差し指をパチン・パチンと重ね合う運動を

繰り返すのが一番いいのです。そうすれば足の親指の反りの力を得て、第一ショ骨底にも

力がでてきます。(アイウオッチの写真を参照)

 

足の親指と第一ショ骨底は”脳の血行”とも絡んでいます。

脳卒中の場合にも、ここを愉氣をすると回復が早くなります。

具体的には足の親指の根元の裏側と、あとカカトの突端部分です。

とにかく、ひたすら愉氣をすることです。

 

第一ショ骨底が鈍くなると、足の動きが鈍くなってきて、

同時に頭の動きも鈍くなります。小さい子供の場合は頭の発達に影響がでますし、

高齢者の場合は、認知症にも関係してきます。

いずれも、その場所に愉氣をすることです。

 

余談ですが、第一ショ骨底から土踏まずにかけては、鼻をはじめ耳鼻咽喉系統の

急処が並んでいます。特に”鼻”は”脳の血行”と密接な関係があります。

 

次回は、”鼻”と、最後は”頭”に戻りたいと思います。

(つづく)