頭をよくする(最終回)|広島らくしんかん整体

頭を良くするシリーズの最終回です。

 

前回の”頭”のついでに、感情を安定させ、神経系統を休ませる”頭の処”を紹介しましょう。

野口整体で言う”頭部第2調律点”です。

 

場所の説明が難しいのですが、眼の黒目の上と耳の上、それぞれの延長線上で

前頭部の上で交差するかと思いますが、その交差する処になります。

さらにアイウオッチの写真をご参考ください。

 

そこを親指のハラでやさしく押さえます。

決して指に力を入れないでくださいね。相手の首が緊張してきます。

 

ひたすら、力を抜いて、その部分を愉氣をしていきます。

特に時間設定はないのですが、お互いが気持ちの良い範囲でじっくり愉氣するのが

いちばんいいです。

 

頭にあてているはずの親指が、頭の表面に溝ができてくるような感じがして、

思わず指を動かしたくなることがあります。その場合、逆らわずに指を動かしても

構いません。これに特化して行う技法が”穴追い”です。

 

これをすると、疲れた頭がすっきりしますし、感情も穏やかになってきます。

そして夜も寝つきが早くなり、ぐっすり眠れます。

 

頭部第2調律点と、野口整体では言っていますが、厳密に処を探すのは難しいので

”どうしても”という方は、弊処お越しください。

 

最後に、まとめですが

”頭を良くしたい”と思っても”頭”だけの問題ではないことはご理解いただけたかと思います。

我々の整体では、例えば”頭と手””頭と足”など、一見関係しているように見えなくても、

頭の操法で”手”や”足”を使うことも多々あるのです。

 

それは、人間は頭や手に足、そして胴体など個々に切り離されたものでなく、

ひとつのつながった”身体”なのです。ひとつの身体なので運動ができるし、機敏で繊細な運動もできるわけです。

今回は”運動”からアプローチしたわけですが、例えば頭に異常とか固まれば、同時に身体のどこかも

異常がでてきます。また身体のどこかに異常があれば、頭にも繋がってきます。

 

そういう意味で、普段から”頭”が忙しくなると、運動系にも影響を及ぼし、それが姿勢の歪みや

運動系の異常、さらに偏り疲労を蓄積をしていくのです。

したがって、まず頭を休めるために、運動系を駆使して身体の偏りや歪みをとっていくのです。

それを延々10回にわたって、細かく説明したわけです。

 

いずれもちょっとした気づきと、わずかの努力で、頭を良くすることはできますし、

身体を良い方向に変えることができます。高い機器や薬にサプリは、ここでは無用です。

 

より充実し溌剌とした生活を愉しめるよう、当シリーズがお役に立てることができればと思います。

(おわり)