肩胛骨のはなし①ー身体運動の交差点としてー広島らくしんかん整体

今週末2月25日(日)14時から弊処にて

”季節とからだ”の整体講座で「肩胛骨」をテーマにしている関係で、

ここで肩胛骨について少しお話をします。

 

今回は”肩胛骨”の『運動』について少し着目してお話します。

 

ご存知のとおり、肩胛骨は背中の上部両側に”カメの甲羅”みたいに張り付いていますね。

長時間、頭を使い続けたり、同じ姿勢を続けると首や肩が凝るのと同時に、

肩胛骨が何だか背中にベタっと張りついて、なんだか背中が固まったような感じがありませんか?

 

その肩胛骨ですが、かつて理科の授業で人体の骨格図を思い出してください。

肩胛骨は肋骨とも繋がっていますし、肩胛骨の上には肩があります。

さらに両側の肩甲骨の間には背骨が通っています。

 

ちょっと強引ですが、肩胛骨の骨自体をじっとご覧になってください。

この肩胛骨の骨自体ですが、骨の位置や中心軸をずらせば、

後頭部の後頭骨、そして骨盤の形にも似通っているとも見れないことはありません。

 

運動の連動性について、私自身検証中ですが、

お師匠の故・岡島瑞徳先生は”基本三層構造”として”後頭部””肩胛骨””骨盤”は

三者、運動においても関連し合っていると言われました。

 

この時期を例にとりますと、

冬から春に向かうと、徐々に身体が冬から春の身体に向かっていますが、

その目安として、後頭部が開き始め、肩胛骨が動き始め、骨盤が開いていきます。

この動きは非常にわずかな感じなので、実感が難しいかもしれませんが、

実際に人の身体を触れ続けていくと感じることができます。

この3点が連動し合ってスムーズに開けば”春”へ気持ち良く適応できる身体へとなっていくのです。

 

動きの実感できる簡単な例を言うと、

寒さが厳しいと、体温の放散を防ぐために胸を丸め、背中をすくめると思います。

この状態は背中も緊張しますが、肩胛骨も緊張し動きが堅くなるのです。

逆に、暖かくなると胸が開いて、背中もふわっと開いてくると思います。

その時には背中も弛み、肩胛骨も弛み、動き出すようになるのです。

 

ただ、これが左右均等に動いたり、暖かくなれば徐々にキチンと動けばいいのですが、

そうでなくて、左右不均等になったり、開きや動きが悪いと、いろいろと

厄介で不愉快な身体症状に悩むのです。

 

それについては次回の続きとします。

(つづく)