梅雨時期の汗を出すことの意味|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)

梅雨です。雨が長く降り続いています。

 

この時期に体調不良を訴える人が多く出ています。

とくに寝冷えからくるケースが多く聞きます。

日中や宵の口が暑いと、そのまま夜半の就寝時も窓を全開にしたり、

エアコンを掛けたままにしたり、あるいは布団を掛けないで

そのまま寝てしまうケースがでているようです。

 

ただ、夜半以降から夜明けにかけて結構冷えますので、

窓を開けたままにすると、冷たい夜風などで冷えて、寝冷えになるのです。

朝起きたとき、身体が重い、風邪を引いたような感じがする。

お腹が痛い、下痢をするなどは、この手の寝冷えです。

 

寝冷えを感じたら、すぐに朝風呂でサーっと温まって、ひと汗流すといいのです。

ただ、朝風呂は時間がなかったり、体調によって慎重を要したり、さらには

風呂上がりの汗の処理を誤って内向させると逆効果になります。

 

そこで、早くて安全な方法は”足湯”になります。

”くるぶし”から先の足を6~8分、やや熱めのお湯に浸かるだけでも

足先から身体全体へと温まり、汗ばんできます。

まずは、これで冷えた身体を温めて下さい。

ノドの痛みや鼻水などの風邪気味の症状も、この足湯だけでも良くなります。

”足湯”の仕方は当過去の”動画ブログ”を見て下さい。

 

ポイントは”汗をかく”こと。

この時期、湿気が強く蒸し暑いにもかかわらず、汗が出にくいうえに

出てもじっとと皮膚にまとわりつきます。その出てきた汗を冷やすと

余計に冷えて内向して身体のトラブルに繋がっていくのです。

 

とくに初夏から梅雨時期の汗は、体温調整だけでなく、体内の毒を排泄する役目も

担っています。その証拠に梅雨時の特徴として、じっとり、ねっとりしたり、

イヤな臭いを伴うことがあります。そういう時は小まめに拭き取ったりすることが

大事です。

 

皮膚は大事な排泄機能のひとつであります。排泄の最終手段にもなります。

当然、肺や腎臓などの内臓もその役割はあります。しかし便で出すや吐くなどしての

排泄が上手くいかなくなると、最終的には皮膚を通しての排泄になります。

そういうことで、梅雨時期に皮膚に蕁麻疹やデキモノが多く出てきます。

出てきたときは安易に塗り薬を使うのは控えて、出来るだけ自然に出させたほうが

結果的に早いのです。汗をなるべく出すようにして、肝臓や腎臓に負担がかかって

いますので、逆に食事の量や質も減らしてあげることも大切です。

 

そういう意味で、お風呂を使って発汗を誘導させることは、とても大事です。

ただ入浴後冷やさないことが、もっと大事です。

入浴後が一番発汗伴っていますので、

暑いからと言って、扇風機の風をあてて引っ込めない事。これが一番大事です。

とにかく汗がでたら小まめに拭き取り、汗が出し切ってから服を着ましょう。

 

この時期の風邪や下痢、身体のダルさ、重さに神経痛も、

”汗”の内向や”冷え”からきていることが多いのです。

お風呂を上手く使って、さらに入浴後冷やさないようにして発汗誘導をさせて

体内の毒素を掃除するつもりになって出していくと、徐々に身体が良くなります。

 

日常生活上に少しだけ注意を払う事だけで充分です。

これだけでも心掛けると身体に対しても大きく変わってきます。

是非とも実践なさってください。

(おわり)