簡単にできる熱中症を防ぐ方法|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)
まさに猛暑厳しい夏です。
今できる”熱中症を防ぐ方法”を紹介します。
頭のてっぺん、つまり頭頂部に濡れたタオルをしぼり置いておきます。
これだけです。
もうちょっとだけ詳しく言うと、頭部第3調律点付近に絞ったタオルまたは
ハンカチを置いておけばいいのです。ここだけは冷やしても良い場所です。
と言っても氷で長時間冷やし過ぎはやめた方がいいでしょう。
さらに後頭部や首を冷やしたり、冷たい風をあてるのも控えた方が良いでしょう。
血行が悪くなり、脳や身体全体を悪影響があり、ロクなことがありません。
熱帯夜で夜も寝苦しい時も、氷枕や水枕ではなくて、
頭頂部を冷やすと、身体の余分の熱を冷まして寝やすくなります。
外出の時もタオルやハンカチと少しの水を用意さえしておけば、
簡単に熱中症予防ができます。また身体の熱を冷ましてくれます。
さすがに頭にタオルをのせたまま外を出歩くのに抵抗がある場合は、
水に濡らしたハンドタオルを頭に載せて、麦わら帽など通気性のいい帽子を
かぶっておくと良いです。
当然ながら水分補給は忘れずに。炎天下などで無理は禁物です。
そして、熱中症で意識が怪しくなったときは危険な状態の兆候でもあります。
速やかに医療機関へ連絡、搬送、受診することをお奨めします。
(おわり)