冷えの急処の観かた|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)
10月に入りググっと朝晩冷え込んできました。
ところで”冷え”は、どうやって判断するのか?
本人が足元が冷えたなと感じれば”、すでに”冷え”の影響を受けているのです。
ただ足元は感じにくいところもあり、なかなか冷えを感じるのが難しいかもしれません。
そうこうしているうちに、慢性的な冷え性に陥っていることもあります。
いちばんわかりやすい”冷え”の急処の観かたですが、
冷えると足の指と指の間が狭まり詰まる傾向があります。
特に3指の中指と4指の薬指の間を使います(他の指間も使いますが)。
アイウオッチの写真のように3指と4指の間に指をそっと入れて、カカト方向に動かして下さい。
うまく指が入らず鈍い痛みがありましたら”冷え”ている状態です。
鈍い痛みを感じましたら、そのままじっと3・4指間の手の指を入れて愉氣をしながら
カカト方向に指間を押し広げるように進めてください。
これだけでも足の冷えを解消することができます。
足の指間が詰まりますと、逆に足のふくらはぎの腓骨と脛骨の間が拡がって
足が太くなったように見えます。さらに太腿も外側に張ってきます。
足が太くなり、足の重心が外側にかかりすぎると”冷え”が影響しています。
やさしく足の指間を愉氣しながら押し広げましたら、丁寧に足首を回しておくと
冷えの解消と、足首を中心に温かくなってきます(妊婦さんは避けたほうが良いです)。
まずは足元の冷えは、足元を丁寧にみながら対処していきましょう。
(つづく)