腰痛になりにくい身体とは(ウン〇ング…)|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)

前回、腰椎5つそれぞれの体運動や機能を簡単にご説明しました。

腰痛や身体の種々のトラブルも体運動の偏りが極端さ、つまり偏りすぎて疲労を起こし、

それが”偏り疲労”となるのが原因のひとつになります。

 

風邪も偏り疲労が極端になると、風邪をひくことで偏り疲労を治すという自然な働きがあります。

これは別の機会に詳しくお話したいと思います。

 

偏り疲労が極端になると、ロクなことが無いと申しましたが、

人間は身体の使い方にそれぞれ特徴というか癖があります。

前屈が得意とか、しゃがみが苦手など、得意な動きと苦手な動きもそのひとつです。

この苦手な動作が極端になる、つまり堅くなり、ぎくしゃくし、非常にやりにくくなると

腰痛などのトラブルの原因になりやすいのです。だから腰と腰椎部はほどよく柔らかく

弾力を保つようにすると良いのです。簡単に弾力を保つ方法は次回紹介します。

 

ところで「しゃがみ」の動作は得意ですか?

品悪く言うと和式便所に行ったときにしゃがむ、あの「うんちん〇」スタイルです。

 

まずはテストしてみましょう。

足は腰幅に開いて、足先は外側に開かないように必ず平行立ちになります。

足先が外側に開くと、股関節を外側に開こうとして逃げてしまいます。

昭和の終わりに流行った”ヤンキー座り”は足先を外側に開いてしまいますので、

そうなったらアウトです。

 

両腕は出来れば胸の前に組んで、ゆっくりとしゃがんでいきます。

結構キツイので途中で違和感があったら無理しないでやめて下さい。

たいていの方は、しゃがむ途中に股関節や膝などでつっかえることがあります。

 

しゃがみきったところが、あの「うんちん〇」スタイルです。

最近は洋式便器が主流になってきましたが、昭和の時代は和式が主流でした。

この「うんちん〇」スタイルは骨盤の開閉運動がきちんとできないとやりにくいのです。

これは前回、腰椎4番が開閉運動と関係していることをご説明しましたが、まさにそれなのです。

 

「うんちん〇」スタイルで、骨盤を締める運動が促進されます。

女性の生理不順は骨盤の開閉運動の不全が原因ですし、

生理不順の問題、婦人病、さらに妊娠前に訓練しておくと妊娠・出産がスムーズに行きます。

 

また「うんちん〇」スタイルのまま左側に捻じると「うん〇」が排便促進になります。

だから便秘、フン詰まりには効果があります。

お心当たりのある方は、是非和式便所で試してみて下さい。

 

野口晴哉先生はこの”しゃがみ”が非常に得意だそうで、

何かあれば便所にしゃがんで、長時間物思いにふけってたり、本を読んだり

果ては原稿まで書いていたそうです。

 

私にはとてもじゃないけど、うんちん〇スタイルで原稿は書けませんが。

(おわり)