怖い!腰痛・身体を破壊する”危ない座り方”|広島らくしんかん整体

まずはアイウオッチの写真をご覧ください。

座っている人が勝手にリクライニングするように足を投げ出して、

ふんぞり返っている座り方。

”ふんぞり返り座り”とか、いかにも椅子から滑り落ちそうなので”滑り座り”とか言うそうです。

 

骨盤が斜下に椅子の座面にあたっていて、

背中は上の方に背もたれについている。いかにも安定が悪いですね。

 

これだと骨盤のうえにある背骨(腰椎)が宙に浮いた状態になります。

つまり、肝心な腰椎と言う背骨に力が入りにくいので、腰に力が入らない状態です。

 

はやい話”腰抜け”状態です。

 

ところで以前、骨盤の上にある背骨の骨5つを腰椎で、その機能を説明したと思います。

骨盤の付け根にある背骨が腰椎5番で、うえにいくにつれて4番、3番…となります。

(簡単に復習すると)

・腰椎5番ー前後(前屈)運動、運動や行動を機能する、呼吸器系を支配する

・腰椎4番ー開閉運動、主に骨盤の開く・締まる運動、女性の生殖器や生理・出産に関係する

・腰椎3番ー捻れ運動、主に左右の捻れ運動、心身の頑張り、泌尿器系統に関係する

・腰椎2番ー左右運動、主に左右横運動、食べる事、消化器系に関係する

・腰椎1番ー上下運動、主に上下背伸び運動、頭を使う、考える事、頭脳・神経系に関係する

 

とあるわけですが、

この”ふんぞり返り・滑り座り”をすると、座面は骨盤の下側の仙椎に力がかかりすぎて、

腰椎5番には力がかかりません。そうすると腰椎5番から上の背骨に力がはいりません。

腰椎5番に力が入らないと前屈や前後の身体運動が起こりにくいし、さらに上の骨の

腰椎4番からうえの骨にも力が入りませんので、骨盤の開閉、身体の捻れ、横倒し、

背伸びなどの他の運動にも悪影響を起こします。

これが”腰に力が入らない「腰抜け」”になるのです。

 

腰椎5番は腰椎1番という頭脳や神経系を支配する骨と関連して動きますが、

腰椎1番に力が入らないと、思うように頭や神経が働かなくなります。

 

最近ゲームやスマホをしながらの”滑り座り”をする人が非常に多く見かけます。

この姿勢だと中途半端にしか頭が働かないのです、逆に思考など高度な頭の使い方が

しにくくなる。だからスマホ・ゲームしても割と単純なことしかできないのです。

 

しかも”滑り座り”といわれるくらい安定性が悪いので、

背骨に無理・不安定な力がかかりやすいので、その分腰椎が草臥れやすくなる。

”滑り座り”のままスマホやゲームをなどをすると、どうしても首や頭を無理に前に出すので、

首の下側の骨や胸や肩胛骨まわりの背骨に力が入り過ぎるので猫背になりやすい。

 

猫背だと、胸が拡がらなくなり、眼で見える範囲が狭くなり思考が狭まり偏ってくる、

呼吸が浅くなってイライラしたり、怒りぽっくなったり、キレやすくなってきます。

首の下の骨や肩甲骨周りの背骨は自律神経にも関係あるので、感情も安定しなくなるのです。

 

他にも腰痛だけでなく、腕、肩回り、心臓、呼吸器、脚の問題にも波及し

女性には生殖器にもきて生理不順や婦人病のトラブルの原因にもなりやすい。

そういう意味で”滑り座り”を長く続けると腰痛だけでなく、

身体をそのものを自分で壊していく事にもなるので、今すぐ改めたほうがいいのです。

(つづく)