和の生活様式が健康寿命を延ばす|整体&健康塾らくしんかん(広島市中区)

前回、姿勢の悪い座り方”滑り座り””仙椎座り”を紹介しました。

 

椅子に背もたれがあると、どうしても背中を背もたれにあずけ寄りかかってしまいます。

背中を背もたれに掛けるということは、寝るのと同じ運動になります。

どうせなら仰向けに寝れば良いのですが、リクライングよろしく座ろうとすると

前回の”滑り座り””仙椎座り”になる。それが腰を痛め頭を働きにくくなり、ネコ背にもなる。

早い話、不調原因を長い時間かけて創っているわけですね。

 

前回から繰り返すようですが、椅子の背もたれの使い方を間違えると

自分自身で長い時間かけて身体を壊しているわけで、壊れたときに原因を探っても

すでに手遅れという事になります。

 

ただ椅子の背もたれが無いと、長時間椅子に座ると疲れます。

背もたれ無しの椅子で一度試してみて下さい。

最初は背骨を立てて背中も起こしていますが、次第に疲れて丸くなると思います。

疲れたら座りなおせば良いのです。それが背もたれがあろうが無かろうが

椅子のつき合い方です。長時間ずっと座るから知らないうちに少しずつ身体が壊れるのです。

 

今や生活様式が洋式化され椅子に座るのも当たり前になってきました。

しかし、ちょっと変えるだけでこれらの問題を解決するヒントがあります。

 

例えば座り方を”和のスタイル”で座りなおしてみる。

 

例えば”正座”、きちんと正座をすると両方の太腿がそろい、きちんと骨盤が左右均等に

立ちます。骨盤のうえの背骨も立つようになり視線を正面にもってくれば背中と首が

起き上がってくる綺麗な姿勢になってきます。

 

体の左右が締まり、背中の背骨がたち頭と首もしゃんとして聡明になる。

しかも座り姿も美しい。こんな座り方をもう一度見直す必要があるではないですか?

 

ただ正座が難しければ、胡坐座。いいかげんな胡坐座ではなく、

坐禅時の座り方を意識をしたほうが良いと思います。

無理をして結跏趺坐や半結跏趺坐までして足を組めと言いませんが、

お尻の下に座布団を敷いて、骨盤が倒れないように立たせ、背骨も立たせるのが

ポイントです。(アイウオッチの写真)

 

正座も座禅座りの胡坐座も長時間すると疲れます。

疲れたら無理をせず、起立し軽く歩き回るなど足をならすことです。

人間は生きている以上は何らかの運動をしています。

寝ていても、座っていても、立っていても、

寝返りをうち、足が痺れ、足が痛くダルクなります。

それらの運動の自然なる偏り疲労です。

体の要求通りに動かしてあげましょう。

 

そういうことで、今一度”和の生活様式”を見直してはいかがでしょうか。

(つづく)