”手あて”の訓練法としての”合掌行氣法”①|根本改善整体らくしんかん(広島市)
先ほどまで”手あて”としての「愉氣法」を紹介しました。
とっても簡単なことなので、
身近な人の身体に手をあてて”愉氣”してみましょう。
あてる人も、あてられる人も気持ちが良いものだと思います。
しかし、同じあてられるなら、もっと「気持ちの良い”手”」であてられたいですね。
その「気持ちのよい手」を創る訓練法が”合掌行氣法”です。
長年お互いに”手あて”をしたり、受けたりすると
”手”の質が気になってきます。
慣れてないと、何だか手をあてられてもゴツンとした堅い感じの手のひらで、
その手のひらから、その人の肩や肘そして手首に力が入っているのが伝わって、
「あんまり気持ち良くないな」というのを感じてしまいます。
”手あての会”や”愉氣法講座”でベテランの人になると非常に敏感です。
岡島瑞徳先生のところで勉強を始めてから2年位経った頃ですか、
同じく勉強している中年女性から
「やっと、あてている手が気持ち良くなってきたね、最初の半年は
手をあてられるのもイヤだったのに….」と言われたことがあります。
半ばガーンとショックを感じながらも、手あて(愉氣)の奥深さに
気づいたのもこの頃です。
ということで、
次回は私見”合掌行氣法を実践してみて”を展開します。
(つづく)