認知症と向き合う(予防)②-座り方で決まるー

“座り方”を誤ると認知症が進む。

 

前回の車椅子そのものが悪いのではないのです。座り方なのです。
リクライニングの背もたれを倒した時の座り方。
腰を後ろへ引き倒し背中の体重を背もたれに預けてしまう座り方。
これって寝る姿に近いです。考える気が起こらなくなって、眠たくなりますよね。

 

 

 

 

 

この姿勢は、頭が働かなくなるのです。
試しにリクライニングを倒して状態で座って暗算問題に取り掛かるとやりにくいと思います。
この姿勢で長い時間座っていると、本当に頭が働かなくなります。
頭が働かなくなると退化するだけです。
当然認知機能にも悪影響を及ぼし認知症をより悪化させるのです。

 

勉強するときや、何か難しいことに真面目に取り掛かる時、
腰を立て背中をピンと伸ばすように座りますね。
腰を立てて背骨をまっすぐすると、腰と頭が繋がって思考が働きやすくなります。
早い話、姿勢を良くすれば認知症予防にもなるのではないかと思います。
この座り方が“正座”です。

 

 

 

 

 

 

少なくとも正座は背もたれが無いので姿勢が悪くなると不安定になったり、倒れたりします。
そういう意味では、日本人の智慧だと思います。
座り姿勢を見直すことで、認知症予防だけでなく、他の身体の不調解決のヒントになるかと思います。

(つづく)