認知症問題に取り組む①-頭蓋骨の引引き上げるー

「認知症問題に取り組む」

 

「認知症」は高齢になるにつれて身体を機能と感覚が衰えていく当然の現象です。
よく年を取ると「耳が聞こえづらい、鼻が利かない、老眼で文字が見えない」という現象があります。
それは体の特定機能を衰えることで、徐々に身体を鈍くさせていく老いの体を守る現象です。
ただ認知症は頭の機能を著しく衰えていく事なので、感覚だけでなく思考や行動にも大きな影響を及ぼし、
本人だけでなく周囲にもかかわっていく問題です。
現在の社会問題として、単なる老化現象で片づけるわけにはいかなくなっています。

 

前回は「腰と姿勢」の問題をとりあげました。
腰や姿勢の状態が悪いと連動して「首」を通して「頭」にも大きな影響がおよぶわけです。
車いすなどの「背もたれ」に倒れ掛かるようにドカッと長時間座り続けると、
首が堅くなって緊張すると同時に、頭蓋骨が落ちて頭が働かなり認知症の症状をより重くさせてしまいます。

 

「なぜ頭蓋骨が落ちると頭が働かなくなるのか」と聞かれますが、
反対に、頭蓋骨とくに後頭骨を引き上げてみると体の感覚がどう変わってくるか簡単な実験をしてみましょう。

 

まず首の後ろの頭蓋骨の下端をちょっと指で押し上げてみましょう。
場所と引き揚げ方がわからない時は、下の図と写真を見て下さい。
指には絶対に力を入れないでください。せいぜい100グラム程度の力です。ごく軽く引き上げるくらいです。
同時にアゴを少し引き上げると、ごくわずかの力で簡単に後頭骨の下端を引き上げる事ができます。
上手くいくと非常に爽快になります。頭と首まわりの血行が良くなります。頭も働くようになります。
是非一度お試しになって、頭そのものにつきて認識していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)