まとめ:初夏と梅雨時期の身体の特徴と健康法

初夏と梅雨時期を快適に過ごす。

ここでまとめの特集をします。

カラッと爽やかな初夏も過ぎて、ジメッとした梅雨時期に入っています。
春夏秋冬の四季のなか、この初夏と梅雨は特殊で“五季”と捉えてもいいかもしれません。
“五季”というのも整体的身体の観かたからです。
初夏と梅雨、一見すると反対の気候条件ですが、実は身体の焦点は一致しているのです。
“皮膚”と“呼吸器”。付随して”肝臓”もあげられます。

では、初夏と梅雨時期に“皮膚”と“呼吸器”がどうなるかを再度簡単にまとめます。

まず“皮膚”ですが、寒い冬は保温のために皮膚は閉じていますが、温かくなると皮膚が開いてきます。
初夏のように気温がさらに上がると汗が出てきます。
汗は体温調節だけでなく体内の毒素を出す役割があります。
毒素の排泄が進むと肝臓も活発に働きだします。
それが梅雨時期になると、皮膚のまわりに湿気がまとわりつき皮膚が閉じて汗が出にくくなります。
汗が出にくいだけでなく体内に内攻してしまい、毒素を溜め込んでしまいます。
そこでまた肝臓に踏ん張ってもらって解毒を押し進めないと間に合わなくなります。
これが続くと肝臓が草臥れてくるし、
さらに一緒に働いている腎臓にも負担をかけ体内の水や血の循環が悪くなり、
浮腫んだり、水膨れがでたり、発疹などがでてくるのです。

 

皮膚は呼吸の役割を働いていますが、
呼吸器も同じく初夏には胸元が開き呼吸がしやすく大きくなります。
胸元が開き呼吸しやすくなる春から初夏は呼吸量も大きくなるので、
精神的にもポジティブになり物事に積極的に取り込もうとする傾向になります。
梅雨になると、湿気で息苦しくなり、逆に胸元が縮みがちになります。
この“皮膚”“呼吸器”と焦点は同じでも、初夏と梅雨では活動の焦点が相対することに注意する必要があります。
特に梅雨時期の方がトラブルが発生しやすいので、
初夏の時期にも使えますが“梅雨時期”の身体の注意を再度申し上げます。

 

・呼吸器を活発するために
足裏をのばす(脚をあげる)、足の指を引っ張る、足の裏を押すか揉む、息を勢いよく吐く

・皮膚を元気にして汗の内攻を防ぐ
身体を雑巾のように捻じる、

梅雨時期特有の“だるい”時も、足裏をのばしたり、捻じる運動は有効です。足湯も卓効があります。
呼吸器や皮膚の不調が積み重なると、肝臓や腎臓に負担をかけます。
その結果、体内の水や血の循環が滞りがちになり、身体が重くなったり、ダルくなったり、
浮腫み、そのほか不調の原因を作ることになりますので、日頃からケアをしておく必要があります。

(おわり)