整体基礎講座-足のはなし③・足首のバランスが崩れると…-根本改善整体らくしんかん(広島市)

整体基礎講座-足のはなし③です-

-足の左右バランスが崩れると重心が狂う-
足指の左右のバランスが崩れると、重心の位置もズレてきます。つまり足の重心の位置もズレて
左右どちらかに偏ってしまいます。重心側の足首に余計な力がかかってしまうので、
足首に不調が出てくる、足首から先が内側に寄りかかり、その反動で重心が外側にいくように
なります。つまり重心が小指側に行き過ぎてしまうのですね、それが極端になって、
何かに躓いたりすると、ヒョイと足首が内側から外側へ返って捻挫しやすくなるのです。

-足の左右バランスが崩れると全身に影響する-
足首の左右差は、もちろん下肢全体の左右バランスにつながります。
下肢の左右バランスが崩れると、身体全体を支えているので当然全身が崩れ始めます。
他の療術では、この姿勢について云々言われますが、すべては土台である足のバランスです。

-足のバランスは左右だけでない-
人間の身体運動機能は非常に複雑です。
単に左右だけでなく、前後や捻れもあります。左右と運動が似ていますが骨盤の開閉度から
くるもののあります。これらをすべて加味しなければならないのですね。
これらを整理したものが野口整体で言う「体癖論」ですが、元は下駄や靴底のすり減り具合が
人それぞれ違う事から野口晴哉先生が目をつけたわけです。

-足首の役割と影響は大きい-
足は土台といいましたが、その土台の一番下にあるカナメが足首です。
足首回しをしていただけるとわかりますが、足首は比較的自由に動きます。
自由で滑らかに動かないと、地面からの衝撃や凹凸をスムーズに受け止めることが
できないのです。「足首」が狂うと全身が狂うといっても過言ではないのです。

-肩こりも足首から調整する-
例えば昔から「足首がよくなると肩コリが治る」と言われてきました。
足が変わると全身のバランスが変わってきます。その実践例を次回に行いたいと思います。

ちょっと難しいですが、”距骨”というカカトを支える骨、”舟状骨”といったカカトから足の甲を
構成する小骨の位置が身体の上部に大きな影響を持っています。

概して、年齢を重ねてきたり、足に負担がかかりすぎると重心が外側に寄ってきます。
重心が外側に寄りすぎると当然不安定になります。できるだけ重心を内寄り、つまり体の
中心に向けるようにするといいのです。

(つづく)