足の冷えはこうして見分けろ!①-根本改善整体らくしんかん(広島市)
最近、整体操法をしていて”足が冷えている人”が非常に多く見受けられます。
こちらに来られる方のうち大半が女性ですが、割合的に4人のうち3人が足が冷えています。
男性も冷えている人がいます。
なかには「私は冷えを感じません」という人が時々います。
しかし「冷え」を示す急所をチェックすると、典型的な”冷え”を示しています。
じっくりやると本人も冷えていることに気づきます。
最初、自覚が無いだけに「かくれ冷え性」といっていいかもしれません。
じゃ、どこで冷えを見つけるのか?
だれでもできる簡単な「冷え」の見つけ方を紹介します。
① とりあえず足先をさわって、冷たければ冷えを疑う
足先は、顔や胴体のある場所に比べて地面に近いので熱を奪われやすく気温も低い。
その反面、意外に足の感覚が鈍いうえに、着物も上半身にくらべ薄くなりがち。
意外に足元は冷えやすいのです。
足先を触ってみて”冷たい”と感じたら冷え性を疑ってください。
② お風呂に入って10~15分後には足先が冷たくなっている
普通、お風呂で温まれば足先は長い時間ポカポカするのですが、
10~15分くらいで冷たく感じれば、かなりの冷えがあります。
③ 足裏・脚が浮腫む、ほてる
足が浮腫むのは腎臓系統の問題もありますが、冷えにより足先の血流循環が
うまくいかず滞って浮腫み現象をおこします。足が火照るのも、一見冷えに関係が
無いように見えますが、足先が冷えるのを嫌って過剰に熱を出しています。
言わば腎臓系統の異状をともなった冷えの現象です。
以上3点、これは誰でも簡単に見分けられる”冷え症”の判定法です。
次は少しだけ専門的になりますが、冷えを判別しながら、冷えを解消する方法をご紹介します。
(つづく)