とっさの応急処置”痛い中耳炎”-根本改善整体らくしんかん(広島市)
いよいよ年末年始の休日に入ったところも多いと思います。
病院も当然休みになります。
困るのは年末年始に急病や体調不良に陥ること。
今回は年末年始とくに困る”耳鼻科”系で
”中耳炎”です。
風邪を引くと中耳炎を起こす人がいますし、
小さなお子さんもかかりやすい傾向があります。
この中耳炎の困るのは”痛い”。
頭の近い処だから”とにかく痛い”。
そこで”中耳炎”の応急処置法を説明します。
まず首を使います。
痛い首側に顔を向けます。
同時に位置として首の真ん中、やや後方から手の親指をあてます。
そして口を思いっきりあけると、親指にあてたところが堅くなっていれば
そこに狙いを定めます。
指を首にあてたまま、開けた口を閉じさせて、その瞬間に指を離すと
首の堅い処が緩んできます。早ければこれで中耳炎の痛みが和らぎます。
つづいて痛い側の足のうち踝(くるぶし)の下。
同じ側の足の小指の付け根から、3センチ踵よりの場所。
脇の下を軽く押圧します。
とりあえず以上だけでもやっておくと、
ずいぶん楽になってきます。
あと専門的で申し訳ありませんが、
痛む耳の後ろの骨の下、堅くなって緊張している足の太腿の内側を
やさしく気を通すように押圧し、胸椎5番をという背骨を軽く叩くと
さらに効果的です。
あと”耳”は腎臓ともつながっていますので、
足の裏、背中側の腎臓のある箇所を冷やさないように
気を通すようにやさしく押圧しておくと気持ちいいし、効果が保ちます。
(おわり)