応急手当法・突き指したとき|根本改善整体らくしんかん(広島市)
では”突き指”の対処法をご紹介します。
先にポイントですが、
・早ければ早いほど良い!
・そっと、やさしく触れる!
です。
これを無視して、例えばぐいぐい押したり引っ張ったりすると、
却って悪化するのでご注意‼
突き指発生後、何時間も経過してから対処は、かなり難しくなります。
ではやり方です。
痛い!あるいは腫れた関節をつかまえて、じっと反対側の手もしくは指で
やさしく、そっと触れます。そしてじっと気を通すように振れるのがコツ!
少し時間がかかりますが、そうすると指の関節同士の骨がこくっと動き出します。
そこをねらって、ちょっとだけすっと引っ張っるのです。
グイっと引っ張ってはダメです。グラム単位のわずかな力です。
裏側の筋肉を主にして引っ張っるとうまくいきます。
そうすると、突き指を起こしている骨が矯正されて、すっと腫れも引き
痛みも治まりだします。
ただし、微妙で根気がちょっといるので、注意が必要です。
私も合気道の稽古中にちょいちょい突き指をし、稽古の合間にこれをやって
治して、また稽古を続けています。
とっさの時の応急処置法として覚えておくと役に立ちます。
(おわり)