知って役に立つ・とっさの応急処置法”中耳炎”①|根本改善整体らくしんかん(広島市)
知って役に立つ・とっさの応急処置法
今回は”中耳炎”①
私も子供の頃に、中耳炎になり痛くて苦しかった思い出があります。
しかも土曜の夜中で耳鼻科もやってなかったので、本当に辛かったです。
年末年始や休日、夜間に出やすいのが”中耳炎”。
耳鼻科へ駈け込もうとしても、耳鼻科の夜間休日診療のところが少ないので
これが非常に困るわけです。
なのに、こんな時に限って….ということが多いのです。
そこで、中耳炎の応急処置をまとめます。
少し手順が多くなりますので、2回に分けて説明します。
できるだけ専門用語は避けていますが、少し聴き慣れない言葉も出ますがご容赦を!
(首を使った処置)
①首の真ん中(正確には頸椎4番)に狙いを定めます。
耳が痛い側の横から、首の骨がある真ん中に向かって指をあてる。
②痛い側に顔を向けて口を思いっきり大きく開きます。
そうすると痛みが強調されて、あてている指の下の筋肉が堅くなっているのがわかります。
そうなれば、開けた瞬時に口を閉じ、同時に瞬間的に首にあてている指を離します。
そうすると、堅い処が弛んで、痛みが治まってきます。
さきほどの首の骨のひとつである頚椎4番は”耳”と非常に密接な関係があり、
ここが堅くなっているのでまず弛める必要があります。
ただし力いっぱい指をあてたり、何度も同じことを繰り返すと効果がないどころか、
余計に首と耳が痛くなります。少ない回数で真剣に決める必要があります。
次の処置も必要になりますので、次回後半も必ずみてください。
(つづき)