カカトが痛い・足底筋膜炎の対処法-整体基礎講座⑯-根本改善整体らくしんかん

カカトの後ろが痛い、足底筋膜炎の対処法。

 

実はこの6月に足の右親指の異変がキッカケで、足裏へかかるバランスが狂い出し、
挙句の果てに足のカカトが痛くなりマトモに歩くことができない状態になりました。
折悪く、出張がありカンカン照りのなか、長時間歩かされるというツライ事態にもなりました。
2,3日歩くのに不便を感じながら、丁度いい機会だったので
以下のやり方で自分の足の異状を調整しました。
2人1組だと早いのですが、ひとりでやったので少々効率が悪かったのですが、
5日目あたりからは、すっかり痛みがとれて走れるくらいに回復しました。
その調整法のひとつを紹介して参ります。

 

もういちど焦点を定めます。
カカトの後ろ、アキレス腱の下の辺りを強く押すと圧痛を感じた場合の対処法を紹介します。

 

まず、ふくらはぎの外側にある腓骨を引き上げることから始めます。

今回は受け手と援助する人の二人一組で組むといいでしょう。

援助する人に活躍してもらいます。

援助する人は受け手の足元に座ります。受け手の膝を立てさせ、足先をすこし上げさせます。
援助する人は受け手の踵骨を両手のひらで受け止めてカカトの後ろを包み込みます。
カカトをテコにして足首の前あたりに手の親指をおいて、上下にコキコキと動かします。
ゴリっとした音がすれば足首が調整され、さらに足首を手前に引く操作を繰り返すと
痛みの原因である踵骨の後退が調整されて痛みが和らいできます。同時に踵骨の堅さも和らぎます。

 

次に、歩くと土踏まずの後ろ側に至る足首が痛むケースです。
この場合、距踵関節を境に距骨が前位、踵骨が後位に変位して、結果的に土踏まずの
後ろ側に痛みが発生するケースが多いのです。

 

対処法として、
① 痛みのある箇所の反対側からグッと押し込んでパッと離すことを繰り返す。
② 圧痛のある方へわずかに動かしながら、20~30秒しばらく愉氣を繰り返す。
③ 足底筋膜炎が絡む場合、踵骨の下方変位が原因で、対象側の骨盤や座骨が下がっているケースが
あるので、さきに骨盤を調整する必要ある。

 

カカトの骨は細かい骨が組み合わさってアーチ状になる事で、柔軟で強靭な運動に耐えるように
なっています。ある意味、強くできているように見えますが案外デリケートなところがあります。
したがって足首の調整もムリな力をかけて矯正はなるべく避けて、安全な手あての愉氣法を中心に
地道に対処したほうがかえって早道となるといえるでしょう。

(つづく)