自分でできる健康&整体生活|広島らくしんかん整体 彼岸下痢
この春先に、さほどお腹が痛くないのに
思わず”下痢”をしてしまうケースがあります。
とくに、お彼岸のころに頻発するので、勝手に”彼岸下痢”というふうに呼んでいます。
”お腹を弛める”春先の特有現象です。
冬の寒い時期に首が堅くなりますが、春には弛もうとします。
しかし首がなかなか弛まない時は、首と関係がある”お腹”を使って弛ませようとします。
つまり”お腹”に暫く緊張してもらうのです。
お腹が緊張すると、一時的に首が弛むという関係があるのです。
お腹が緊張した結果が”下痢”なのです。
”首”の緊張をとる下痢なので、”食あたり”みたいな痛みはありません。
思わずお腹が下ってトイレへ行ったら、シャーッと出てしまったそんな下痢です。
私も今回はお彼岸前の3月上旬にやりました。毎年やっています。
また敢えて、寒風にお腹をさらして下痢をさせることもあります。
下痢をしても”下痢止め”など飲んではいけません。
しばらくの間、出るだけ下痢をさせてください。
そうすると首もお腹も弛んで、身体もスッキリしてきます。
”春の身体”になるための”ひとつの変化”です。
よく知られていませんが、春先の大事な変化です。
(おわり)