自分deできる整体&元気|広島らくしんかん整体 ”むくみ”を何とかしたい・1
梅雨が明けて本格的な夏が来たと思ったら、
各地で豪雨による被害が続出し、天候不順な日々が続いています。
夏の暑さのほかに、梅雨時の蒸し暑さにも加わったような
何ともイヤな夏の暑さに対峙しなければならない日が続いています。
当然、朝起きてみたら
足の裏、太腿、顔が浮腫んでしまって”びっくり!”ということも聞きます。
ここで、すぐできる”むくみ”解消のケアを紹介します。
1.足の裏や手の指を”ていねいに揉む”
むくみは”腎臓の疲れ”です。
”腎臓”は体内の循環をコントロールする役割を果たしています。
腎臓に負担がかかると、体内の循環がうまくいかず、足の指や裏、さらに手の指などの末端の老廃物が
溜まってしまい、結果浮腫んでしまった状態になってしまいます。ここは浮腫んだ箇所を”ていねい”にやさしく
揉んでいきましょう。足湯もいいです。強く力をかけないで、やさしく時間をかけて撫でるような感覚から
スタートして手足をじっくりケアをしてください。
2.足をあげる、脚を壁にかけて逆さにする。
溜まった老廃物を早く腎臓に返すために、足を高くあげる。または脚を壁に立てかけて逆さにします。
浮腫むと同時に脚が疲れていますので、脚もだるく感じます。足・脚を高く上げると同時に、脚の腿裏を
ストレッチをするように伸ばします。腿裏の筋肉を伸ばすことは、脚のダルさや疲れを取るだけでなく、
”腎臓”を元気にさせることに繋がります。非常に簡単で気持ち良さもすぐ実感できますので、
浮腫んでなくても足の疲れや、ダルさをとるためにも普段からやっておくといいです。
3.手の水掻きをつまんでおく
手指の浮腫みであれば、指と指の付け根の間にある”水掻き”というところを摘まみます。
足ならば、同様に足の指と指の間の水掻きになります。水掻きは適度な厚さと弾力があるのがベストです。
逆にペラペラ薄かったり、カチカチに厚くて堅いのも困りものです。そういうところがあれば丁寧に
つまんでおきましょう。
今回は、手・足で末端からできる簡単なケアを紹介しました。
次回は少し胴体に近づいてケアの方法を紹介いたします。
(つづく)