インフルエンザには”鎖骨周囲を弛めよ”|根本改善整体らくしんかん(広島市)

1月下旬になりましたが、インフルエンザの流行の懸念がでてきました。

すでに老人保健施設では集団感染で、不幸にして亡くなられる方も出ているとのことです。

とくにご年配の方など、体力的にみて弱い方に罹ると生命にかかることが

ありますので、風邪と同じく油断はできません。

 

かと言って、過度の警戒や予防もどうかと思います。

そこで、簡単に身体を活性化させて、この時期元気に過ごせる方法を

紹介いたします。

 

今回は”鎖骨”にスポットをあてます。

 

まず、ご自身の鎖骨をさわってみましょう。

”鎖骨ってどこですか?”と言われると困るので、

正確な場所がわからない人は、アイウオッチの写真をみてください。

 

鎖骨の骨の内側に”オレンジのライン”を引いています。

ラインの下側が鎖骨です。内側が”鎖骨か”と言います。

”鎖骨か”が板のように堅いと”インフルエンザ”にかかりやすいし、

インフルエンザになったときに、重く長くなる傾向がでてきます。

 

まずは、自分の指のハラで”じぃ~と、手あて(愉氣)”をしてください。

1箇所ずつ2,3分すると皮膚や内側の筋肉が弛んできますので、

そうしたら少し指を移動して新たな場所へ同じく”手あて(愉氣)”してください。

 

くれぐれも指先がぐりぐりと力を入れないよう、

触れる程度のやさしさで手あてを行ってください。

これまでシリーズで”手あて(愉氣法)”の訓練法である”合掌行氣法”を

説明しているので、実際に訓練している人は手のひらや、指先が

力が抜けて敏感で柔らかくなっているはずです。

 

ここでは、すでに実践です。

 

鎖骨か、と鎖骨か周囲を”手あて”を弛ませると、

風邪・インフルエンザにかかったとしても経過が比較的早くなります。

”鎖骨か”の下の”胸腺(緑色の地帯)”は免疫力を向上させますので、

ここを指先か手のひらで”手あて”するか、軽くトントンと数百回叩くといいです。

 

たった、これだけのことで身体の自然治癒力と免疫力が向上します。

守りの予防法ではありません。自身の体を活性化させます。

あと、乾燥がひどいので”冷たいお水”をちびちび飲むことです。

(おわり)