福島災害復興ボランティア活動報告①-根本改善整体らくしんかん

2019.03.13

3月9日(金)~10日(日)に福島県へ災害ボランティア活動に行ってまいりました。

3月11日が東日本大震災が発生して8年目を迎えるにあたって、

その後8年後、地震や津波だけでなく原発被災にあった福島県沿岸地域がどうなっているのかも

少し報告させていただきます。

 

今回は東京・横浜で集合してボランティア活動の団体に参加しました。

こちらは”JILCA(日本いきいきライフ機構)”という宮武直子さんが

主宰しているボランティア団体です。

 

東日本大震災発生後、首都圏からボランティア活動のためのバスを出し、

屋外での復興活動(ガテン活動)、当時は仮設住宅などでのサロン・マッサージ活動をメインに、

毎回20数名が現地へ赴くこと、のべ60回も福島、宮城、岩手へ活動しています。

 

 

 

 

 

 

(JILCAバスです。写真JILCAメンバーより)

 

私もこちらのJILCAには13回ほど参加させていただきました。

 

以下、写真を追って今回の活動概要を報告いたします。

 

 

 

 

 

横浜駅でJILCAのバスに乗り込みます。

 

 

 

 

 

 

こちらが主宰の宮武さんです(後ろ姿でごめんなさい)。

 

 

 

 

 

JILCAバスは、東京・横浜で20数名の参加者を乗せて、

夜通し常磐道を福島県・南相馬へ向けて走ります。途中、サービスエリアで休憩。

(JILCAメンバーの写真より転載、以下◎にて記します)

 

 

 

 

 

 

早朝、福島県南相馬の”道の駅”に到着です。

ここで、屋外作業する「ガテン・チーム」と、サロン活動する

「カフェ・マッサージチーム」とで別れ、準備中です。(◎)

 

 

 

 

 

 

3月9日(土)朝の風景、天気が良くて清々しいです。(◎)

 

 

 

 

 

 

「サロン・マッサージチーム」は2班に分かれます。

今回はともに復興住宅の集会所での活動になります。

正面が”復興住宅の集会所”、奥のアパートが復興住宅です。

 

 

 

 

 

 

 

復興住宅の集会所です。

新築で広くて、とてもキレイです。

ここで住民の方とお茶を飲みながら、希望者には整体やマッサージを行います。

私の班も3名のカフェチームと、2名のセラピストが対応します。

 

 

 

 

復興住宅の集会所での整体活動です。(◎)

 

 

 

 

 

 

9日(土)の日中の活動を終え、今回はJILCA最初で最後(?)の

ビジネスホテルで宿泊、夕食直前、ホテルのホールに集まってくつろいでいます。

 

 

 

 

 

 

 

夕食です。バイキング形式なので、食べ放題です。

当然、食べ過ぎてしまって、お腹を壊してしまいました。(◎)

 

 

 

 

 

 

3月10日(日)の活動です。

南相馬市の小高区へ向かいます。南相馬市の中心地”原町”からバスで20分ですが、

ここは原発の放射線の影響で、長く全住民避難を強いられた地域です。

昨日と同じく「サロン・マッサージチーム」は2班に分かれて災害復興住宅の集会所で活動です。

 

今は解除され小高区に戻って住むことができます。

 

 

 

 

大盛況のサロン風景、住民の方もぞくぞく集まってJILCAメンバーとも談笑。

JILCAとして、住民がこうやって集まることで、住民同志でコミュニケーションを

深めていただき、あるいは住民の方に傾聴することで心の平安を得ていただく大事な目的が

あるのです。住民の方に当イベントに集まりやすいように、我々セラピストチームも活動するのです。

 

 

 

 

 

こちらもセラピストとして、整体活動しています。

午前中のみの活動ですが、2人のセラピストに対して14名の方が受けられました。(◎)

 

 

 

 

 

10日(日)のボランティア活動も終え、

南相馬市の防災センター、原発で未だ多くの地域が帰還困難地域になって浪江町などを

視察して、東京・横浜へ戻ります。

 

次回につづく

 

 

 



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