肩を回して肩胛骨を動かせ!-根本改善整体らくしんかん(広島市)
根本改善らくしんかん整体のナガミです。
この2月の初春の時期は”肩胛骨を動かせる”ことがポイントだと
ご説明してから少し間が空きました。
以前に紹介しました”肩上げストン”につづき、
今度は”肩回し体操”を紹介します。
”肩回し体操”といっても、
よくテレビなどでやる
ごく普通の”肩回し体操”です。
ただし”ここが違います!”
まず大きな違いをひとつ!
この絵でひとつだけ注意してください!
両手の指先は必ず”鎖骨の内側”につけてください。
肩を回すときに、少々ズレても構いませんが、指を離さないでください。
上の絵のように、指を離してしまうと肩胛骨が大きく動きません。
効果が薄れてしまいます。
まず、注意ですが
1、2回軽く肩回しをして、腕や肩などに違和感や痛みがあれば
安全の為、この肩回し体操は止めたほうがいいでしょう。
![](https://i0.wp.com/rakushin-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/オモテ肩胛骨体操1-3-225x300.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
前から見て、両肘を接近させる
出来るだけ両肘をくっつけるつもりで、接近させてください。
そうすると、両方の肩胛骨は外側に拡がるような感じになります。
それからできるだけ大きく真上にあげて、
後ろに回すときは、大きく大きく後ろに回します。
きついかもしれませんが、
この真上、大きく大きく回すのが最大のポイント。
回し方が小さいと、大して肩胛骨が動かず余り効果がありません。
![](https://i0.wp.com/rakushin-seitai.com/wp/wp-content/uploads/2020/02/オモテ肩胛骨体操2-225x300.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
大きく回します
真上に大きく回すと、肩胛骨がうえに寄り、
後方に大きく回すと、肩胛骨が少し浮いた感じになり
ちょっとした”肩胛骨剥がし”状態になり、肩胛骨が中央に寄ってきます。
最後に腕をおろすと、中央に寄っていた肩胛骨が
もとの位置にもどってきます。
腕を下げたときに
少し休んでリラックスをしてから
また同様に回します。
数回繰り返すと
肩胛骨が大きく動かされ、肩凝りや胸のつまりも解消されてきます。
1,2度軽く回して腕や肩に異状が無いことを確かめてから
お試しください。
(おわり)