肩を回して肩胛骨を動かせ!-根本改善整体らくしんかん(広島市)

根本改善らくしんかん整体のナガミです。

 

この2月の初春の時期は”肩胛骨を動かせる”ことがポイントだと

ご説明してから少し間が空きました。

 

以前に紹介しました”肩上げストン”につづき、

今度は”肩回し体操”を紹介します。

 

”肩回し体操”といっても、

よくテレビなどでやる

ごく普通の”肩回し体操”です。

ただし”ここが違います!”

 

 

 

 

 

 

 

 

まず大きな違いをひとつ!

この絵でひとつだけ注意してください!

両手の指先は必ず”鎖骨の内側”につけてください。

 

肩を回すときに、少々ズレても構いませんが、指を離さないでください。

上の絵のように、指を離してしまうと肩胛骨が大きく動きません。

効果が薄れてしまいます。

 

まず、注意ですが

1、2回軽く肩回しをして、腕や肩などに違和感や痛みがあれば

安全の為、この肩回し体操は止めたほうがいいでしょう。

前から見て、両肘を接近させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来るだけ両肘をくっつけるつもりで、接近させてください。

そうすると、両方の肩胛骨は外側に拡がるような感じになります。

 

それからできるだけ大きく真上にあげて、

後ろに回すときは、大きく大きく後ろに回します。

 

きついかもしれませんが、

この真上、大きく大きく回すのが最大のポイント。

回し方が小さいと、大して肩胛骨が動かず余り効果がありません。

大きく回します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真上に大きく回すと、肩胛骨がうえに寄り、

後方に大きく回すと、肩胛骨が少し浮いた感じになり

ちょっとした”肩胛骨剥がし”状態になり、肩胛骨が中央に寄ってきます。

 

最後に腕をおろすと、中央に寄っていた肩胛骨が

もとの位置にもどってきます。

 

腕を下げたときに

少し休んでリラックスをしてから

また同様に回します。

 

数回繰り返すと

肩胛骨が大きく動かされ、肩凝りや胸のつまりも解消されてきます。

 

1,2度軽く回して腕や肩に異状が無いことを確かめてから

お試しください。

(おわり)