常識の逆・捻挫は温めた方が早く治るー根本改善整体らくしんかん(広島市)

根本改善整体らくしんかん”ナガミ”です

 

前回“常識の逆”で
“風邪の効用” 実体験をもとに取り上げました
薬を使わずキチンと治すと気持ち良さも格別!

もうひとつ同じ“常識の逆”をとりあげます
“捻挫”

捻挫したとき、どうします?
大体は“冷やす”ということをしますね。

最初から“温める”のです

こちらは15年前の実体験です

会社員時代、何でもないところで足首をグッキリ!
周囲があきれるほど、右足首を外側に反してしまう
典型的な捻挫をしっちゃいました

しまった!と思ったけど、もう遅い
時間が経つにつれ、徐々に腫れや痛みも
終業時には、痛くて腫れた足を引きずり帰宅

この頃には整体も勉強していて
お師匠様から“捻挫は温めた方が早い!”と教えられ
思いきって捻挫した足首を“足湯”しました

“足湯”
くるぶしから下、捻挫したところを
温かいお湯に浸けるのです

そうすると腫れている処が、どんどん赤くなって
腫れが大きくなって、痛みも激しさがでてきました
たまたま翌日から休みなので、なるようになれの気持ちでした

10分くらい足湯したでしょうか、腫れている箇所が
赤から、青くなって痛みは激しいままです
まとも歩けるような状態ではありません

それでも1,2時間したら激しい痛みは収まり
その晩はまあまあ眠れた記憶がありました

翌朝起きてみたら、腫れはさほど引いておらず
立ち上がり、歩くときに強い痛みがまだありました

午後あたりに、だんだんその痛みも弱まってきました
腫れも前夜に比べると、だいぶん引いた感じでした
この時、以前に捻挫した時と比べて“早い”と感じました

次の日の朝、立ち上がりには少し痛みがあります
腫れが引いて、強く押して鈍い痛みを感じるくらいです
ほぼ気にしないで日中は歩き回れた感じです

翌朝、捻挫してから三日目ですが
何も足を気にせず、普通通りに出社です。
先週捻挫したことが忘れているくらいです

もう少しうまくやれば、もっと早かったかもしれませんが
足の甲をひっくり返るくらいの典型的な捻挫が
三日目にはほぼ忘れるくらいになりました。

“腫れ”には“冷やす”ことをしますが、
“冷やす”にはその場所を冷たくして感覚を鈍くします
したがって痛みの感覚は緩和します

いっぽうそれは“マヒ”させることでもあります
冷えて組織をダメにする“凍傷”が例です
“冷やす”ことにも注意が必要です

“温める”ことで、一時的に症状が強く出て
痛みや腫れもひどくなりますが、
自己治癒能力が引き出され早く経過します

ガンも一定程度以上の熱で死滅するといわれて
温熱療法をやられているところもあります

“脳溢血”や“ヤケド”など
何でもかんでも温めればいいものでありません
その点は誤解なきようお願いします
(おわり)