長い梅雨と湿気で体調を崩されている方に、寝冷え・夏カゼの対処法
西日本では梅雨明け宣言が出始めましたが
梅雨期の湿気や朝晩の冷えで、体調崩されていませんか?
とくに、こんな不調に困ってませんか
☑ 熱っぽくって頭が痛い
☑ 鼻水がぐしゅん、ぐしゅんと出る
☑ ノドが痛くて、セキが出てくる
☑ お腹が痛い!下痢をする
など
日中はかなり蒸し暑いので
その勢いで冷房をかけたまま扇風機を
一晩中つけぱなっしで寝ると、やられます
夜に窓を開けて
外の風がひんやりと感じれば
”冷え”に注意しなければなりません
”汗”と”冷え”の関係に注意です
梅雨時は汗が出づらく
冷えて引っ込めると体調不良を起こします
夜エアコンや扇風機つけぱなっしで
素足を出しまま寝ると冷えてやられます
朝起きておかしい?と思ったら”寝冷え”です
寝ている間に大量の汗をかきますが、エアコンや
扇風機の風、明け方の冷えで引っ込んでしまいます
これが汗の内攻の典型例です
さらに出した汗を拭きとらずに
風にあてて涼んだままにすると
どんどん冷えるだけではありません
梅雨時期の汗は”排毒”作用もあり
せっかく体内の悪いものを汗で出そうと
しているのを引っ込めると、毒を溜め込み
事態を悪くさせて、体調不良に繋がるのです
ここで夏特有の体調不良に至る原因をまとめます
まず”汗と冷え”に気をつけることです
☑ ”ひんやり”を感じたら、エアコンや扇風機をとめる
☑ 窓を開けぱなっしにしたり、エアコンなどをかけぱなっしで寝ない
☑ 夜寝る時は、半ズボンやヒジを出して寝ない脚を冷やすと、
冷えの影響が顕著になる
まずは、この3点です。
エアコン調整が効かない電車・バスなどの
場合は長袖など羽織るモノを用意すると良いです
”寝冷え・汗の内攻”で体調がおかしくなった時の対処法です
もし不幸に寝冷えして体調がおかしくなった時は
☑ 速攻で”足湯”をする
☑ 後頭部をピンポイントで温める
”足湯”は朝起きて「おかしい?」と思ったら
すぐに行ってください。足湯のやり方は下の
動画をご参照ください
ノドや鼻の急所も足裏にあります
くるぶしの下から足湯で温めるだけで、
身体全体が温まり、汗ばんで快方します
早ければ早いほど効果的です
時間が経過すると、足湯しても
効果がいま一つになります
足湯ができないときは
”後頭部の中央あたり『盆のくぼ』に
熱い蒸しタオルをピンポイントにあてて
温めることです”
42~43度の入浴時に入る温度の高めで
蒸しタオル・ホットタオルを用意してあげます
それを後頭部の”盆のくぼ”に10~15分
温めてあげます。冷えたら小まめに取り替えます
そうすると内攻していた汗が
じわっと出てきます。これが体調を壊した原因です
風邪で熱が出た時も、こういう処置をすると
一時的に発熱が高くなりますが、経過が早いです
内攻した汗は、入浴やサウナで
無理やり出そうとしても、なかなか出ません
それよりか体力を消耗してしまいますので
足湯や温かい蒸しタオルで、内攻した汗を出します
ちょっと寝冷えかな?少し調子が上がらない時の対処法
朝起きてみて、こんな状態を感じている場合です
☑ ノドの調子がイマイチで、声が出づらい
☑ 身体が少し重い、足が攣る、だるい
足も冷えてきますが
足の太もも裏が縮んできますので
ここをよ~く伸ばしておきます
太もも裏を伸ばすには
☑ カベに足をかけて逆立ちで脚裏を伸ばす
☑ 太もも裏のスジを手ではじいて弛める(一番下・写真参照)
☑ 大股で20歩くらいあるく(妊婦さんにもOK)
です
太もも裏を伸ばしておくと
冷えて縮んだ足裏がすっきりと伸びて
腰がシャンと反り、呼吸もラクになります
快適に過ごせます!
以上がすぐできる
対処法です
”夏カゼ”や体調がすぐれない場合
”汗の内攻”と”冷え”に原因があるかもしれません
ご自身の生活のあり方を振り返ってみてください
地域によって朝晩がまだ冷えますので
冷えと汗の内攻には引き続きご注意ください
(おわり)
根本改善整体らくしんかん
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