日常動作をちょっとだけ工夫! 足腰・腎臓・頭をよくするケアとは?

2020.07.31

本格的な夏を迎えました

しかしながら梅雨の長雨で湿気で 

ご年配の方を中心に、足腰の不調を訴える方が

やたら多くウチへ整体を受けに来られています

 

こんなコトにお悩みの方に

今回は特に足腰に関して

 

からだが重く感じて仕方ない

足や腰が痛みが出てきて動きづらい

正坐からスムーズに立ち上がれない

 

 と言った悩みを解消したうえに

 

悩みが解決すると、どんなカラダになるのか

足腰がすっきりすること

足が伸びて歩きやすくなる

さらに頭や腎臓も丈夫にする

 

これらが実現できる

1日3分でできる簡単なセルフケアを

紹介します

 

 

解決のヒントは”日本人”なら必ずしている”あの動作”

今回のヒントは

日本伝統文化から創出された

ある”所作”を取り上げていきます

 

 

それは

”跪坐(きざ)”です

 

 

言葉では難しいのですが

アイウオッチの写真を見ていただくと

誰でもしたことはあると思います

 

注意事項があります。きっちり守ってやりましょう!

ただつま先をついて

カカトを上げて座るのは

できますが

ただ、これだけでは

意味がありません

最大の注意事項は

両足、両足指をピタッとつけて揃えること

 

 

これが最大のポイントです

この足の位置が曖昧だと意味がありません

意外にこの姿勢キツイですよ(笑)

 

3分やり続けると、足の土踏まずが

痛くなることもありますよ

 

まずはちょっと

辛いかもしれませんが

とりあえず、2分、3分、5分と

日々やり続けて下さい

さらに腎臓や頭がよくなっていく、認知症の予防につながる!

 

足の土痛い踏まず、足の裏は

”腎臓の健康度”に関係しています

ここをよく伸ばせば腎臓が元気になります

 

痛い”親指のつけ根”は

頭や脳の血行に関係してきます

 

ここをよく伸ばせば、脳の血行や

頭が良くなり、認知症防止に繋がります

 

もうひとつの注意事項は

両カカトの上に、しっかり座骨という

腰の骨の下端がのってきます

 

そうすると

背骨が伸びて、首も伸びてスッキリします

凛とした感じがしてきます

 

ちなみに 

足の指を”畳”につけると”正坐”になります

両ひざを立てると”蹲踞(そんきょ)”になります

”蹲踞”は、相撲や剣道でよく見られますね

 

  

”跪坐”から合気道は座技(すわりわざ)へ

展開しますし、ほかの武芸事も”跪坐”から

いろいろな型へと展開する基本型になります

 

お稽古事されている方には

芸事の動作を美しくさせる

”型”の基本ともなります

 

整体にも”型”があり

相手に負担をかけずに身体を変える

身体操法のエッセンスとなります

今回のセルフケアでは

不調をご自身で改善させ、さらなる

生活のパフォーマンスをあげる

ヒントともなります

 

  

いまいちど体験をしていただいて

”跪坐”を見直してみませんか?

(おわり)

 

根本改善整体らくしんかん

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