外出先で、めまい・頭がクラクラした時-その場でできる整体緊急ケア

2020.08.16

ピンチ!外出先で、頭がクラクラする

 

猛暑のさなか、旅先・外出先の炎天下に

急に頭がクラクラ、めまい・頭痛が起きた時どうしますか? 

重症までとはいかなくても、少しおかしいと感じた時。

早めの整体緊急ケアで、ピンチになったアナタを救います

 

1.やばい! こんなピンチな方に、ぜひ読んでください

こんな時に限って..!

猛暑で炎天下のなかで、外出先とかイベント会場や移動中で

ご自身や、同行している家族の体調が急変したことありませんか?

家庭と違って、すぐに休める場所も無い。困ったことありませんか?

 

こんな体調トラブルに

☑ 軽いめまい、軽い頭痛を伴って頭がクラクラする

☑ 強い日射と暑さで、カラダがふらふらする

 

家族連れだと、小さなお子さんに起こりがちなトラブルです

近くに体を休める場所がなく、かと言ってほっとくわけにはいかない

そんなピンチの時にコレを試してください

 

2.後頭部直下を弛める

今回は先に対処法から紹介します

 

・後頭部直下の首を弛める

後頭骨の下を軽く持ち上げるように、

後頭部直下の首を弛めます

 

下の写真のように、

後頭骨の下端を指でなぞります

さらにその下の首の部分を触れます

 

ここを軽く押さえて

軽く後頭骨を持ち上げていきます

 

 

 

 

 

 

”上頚操法(じょうけいそうほう)”と言いますが

首や頭のトラブル時は、頭や首が堅くなって

後頭骨が落ちてきます

 

首の血行も悪くなって、

さらに首が硬直化してトラブルを拡げます

 

この部分を弛めると、めまい・頭痛などが

スッと無くなっていきます

 

 

 

 

 

 

 

上の写真のように両手を組んで

後頭部をのせます

 

親指だけを後頭骨の下にあてて

頭を後ろに倒すと、やりやすくなります

 

3.頭のてっぺんを水湿布して冷やす

強い日射、高温で頭をやられて

熱中症の前駆状態になっいることがあります

 お手元のハンカチを取り出して

ペットボトルの水でさっと濡らして

”頭のてっぺん”において水湿布しましょう。

頭のてっぺん・水湿布の例

 

 

 

 

 

 

 

 

注意することは

頭の後頭部や首筋は冷やさないでください

 

冷やすときは”水”にします。氷を使うと冷えすぎて

逆に血行を悪くなり首を堅くしたり、頭痛がします

 

目もついでに、湿布しておくといいです

 

4.整体緊急ケアのポイントと、その理由とは

この2つを覚えておくと

今回のトラブルの初期症状を”スグ・その場”で

未然におさめるコトができて、重症化を防ぎます

 

このトラブル症状の原因はいろいろありますが

この猛暑下になると

 

・日頃の疲労の蓄積が原因

 

とくに前日まで無理をして仕事や作業をしていた

小さな子供さんは、はしゃいで睡眠などが休息が十分でない

そうすると身体に疲れが溜まり、猛暑で体力を消耗すると

それが引き金となって、とつぜん体調を壊すこともあるのです

 

・強い日射、高温にさらされて熱中症の前駆症状

 

実は熱中症の前駆症状でもあります

強い日射は、頭や目にすさまじい刺激になり、緊張を高めます

それにより頭や首も堅くなってきます

 

とくに小学生以下の子供さんは

日射や熱の影響を受けやすいので要注意です

 

そのため体温を効率よく下げられる

”頭のてっぺん”を水湿布します

 

後頭骨の下を弛めて

血行を良くさせるコトが大事になります

 

この2点を的確に行うと外出先、露天でも

カラダを良くさせるコトができます

 

5.安心は禁物、その後も休養をすること

前出の2、3の整体緊急ケアで

体調が良くなったからと言って

無茶は禁物です

 

早めに、日陰の場所、空調が効いて涼しい場所

坐ったり、横になれる落ち着いた場所を見つけて

水分を小まめにとって、十分に休養しましょう

 

.すぐ助けを呼ぶ-快方しない・悪くなるとき-

前出の2,3を試したけど

思うようにいかない、症状がひどくなる

そういった場合は、スグ”助け”を呼びましょう

 

・施設なら職員や警備員に声を掛ける

・職員がいない時は、周囲の人に声を掛ける

 

深刻化してから、独力で”何とかしよう”は禁物です

施設のスタッフなら、救護所に案内してもらえたり

救急車を呼ぶにしても、適切な場所まで誘導してくれます

 

周囲に”助け”を呼ぶにも

勇気が要るかもしれません

見極めも難しいかもしれません

 

前出の2,3を1~2回試して、

復調の兆しがなければ

助けを求めるタイミングです

 

遅くなって意識がもうろうすると

周囲もどう対応していいか、難しくなります

 

そういうことで

自分のために、整体的緊急ケアを心得ておくと同時に

手に負えなさそうであれば、助けを呼ぶ勇気も必要です

 

 

今年の夏の猛暑も異状です

アナタとご家族を守るためにも

気を付けていただきたいと思います

 

(おわり)

根本改善整体らくしんかん

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