猛暑で全身疲労ピンチ!-夏の疲れを溜めない・疲労回復法-

2020.08.23

猛暑の疲労がアナタを襲う!

 

 

 

 

 

殺人的な猛暑が続きます

熱中症にならなくても、安心できません

猛暑の影響が、あなたのカラダを襲います

徐々に、猛暑の疲労を蓄積していくと

このあとが大変なことになります

 

どうしてなのか?そのメカニズムと

今回は、極めて気持ち良くて効果的なケア法を

1点だけ紹介します

 

-今回の概要-

0.猛暑があなたのカラダに忍び寄る

1.知らずに夏の疲れが溜め込む”しくみ”

2.真夏のマスクが肺を弱らせる

3.疲れが溜まると、どうなる?

4.夏の疲労を取り去るには?

5.簡単!効果の高いケア法

 

1.知らずに夏の疲れが溜め込む”しくみ”

報道などで”熱中症”で病院へ運ばれた人数や

”熱中症に注意しましょう”と呼びかけれていますが

 

”熱中症”という急激な体調の変化だけでなく

この猛暑で、徐々にアナタの体力を奪っています

 

猛暑の”熱”、ギラギラした”太陽の反射”

高い湿気と熱風が、さらに冷房も伏兵となって

アナタの身体に襲ってきます

具体的に、どんなふうに疲れが溜まるの?

・強い日射で、まぶしさで目をやられてしまいます

目の疲労だけでなく、頭の過緊張から自律神経を崩します

さらに、疲れた目でスマホ、PCを見ると、もっと目や頭を

疲労のどん底に陥れてしまいます

 

・日射と暑さで、頭をやられてしまうと

思考力が落ちていき、後頭部に影響すると呼吸や体温の

機能を衰えていきます

 

・足元も油断は禁物。アスファルトなどの照り返しで

温度は40度以上に、足元は熱にやられて循環系統や

腎臓に大きな負担がかかり、浮腫みやだるさを増長させます

 

・体温並みの気温は、カラダの環境にとって非常事態

カラダへの負担は大きく、体力回復も簡単ではありません

とくに小さなお子さんや、高齢者には注意が必要です

 

・エアコンなどの冷房も伏兵です。汗が出たところへ冷風をかけると

汗が引っ込んで一気に身体が冷えて変調をきたします。暑いからと

いって冷たい水などをガブガブ飲み続けると消化器を疲れさせます

 

これだけでも”夏の猛暑”が続くと

知らず知らずのうちに、カラダにダメージを与え

そのダメージと疲れが溜まっていくのです

 

2.真夏のマスクが肺を弱らせる

高温になってくると、

とうぜん空気も熱くなってきます

さらに日本の夏の場合は”湿気”も含んでいます

 

経験のある方も多いと思いますが

”高温のサウナ”に入ってみましょう

入った瞬間”ウッと、息苦しい”感じがしますね

 

さらに、この高温サウナに”水”をまいてみましょう

最近、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる

”ロリュ”サービスする施設が増えてきましたね

 

水がイッキに蒸気になりますが

この時の息苦しさは何とも言えませんね

長居ができず、思わず外へ出たくなりますね

 

高温、多湿になると息苦しくなります

だから夏の暑いときに体調が悪くなると

ハアハアしてきますね

 

この夏はコロナウイルス影響で

感染防止にマスクをしている人が多いのですが

夏の暑い時にマスクすると息苦しいですね

 

マスクをすることは呼吸をしづらくなるほかに

結果的に”呼吸器”つまり”肺”に負担をかけているのです

 

夏場にマスクしたことによって

多くの人が肺をくたびれさせています

 

秋以降に

その悪影響が出なければいいのですが

 

そういうことで、マスクを外せる環境下であれば

マスクを外して、のびやかな呼吸をしてほしいのです

 

3.疲れが溜まると、どうなる?

夏の疲れが溜まってくると

いろいろな箇所からアナタのからだを侵します

 

ここでは、ごく簡単に だけにまとめます

 ・頭や目の不調、自律神経の失調

目や頭に疲れが溜まると、当然”目”をやられてきます

”目”は第2の脳と言われ、視神経を介して脳に通じます

神経系統も緊張を強いられ疲弊してきます

ここで”思考が働かない””感受性が鈍くなる””感情が不安定”に

なるほか、自律神経系統をやられると様々な不調が噴出します

 

・足から”だるい””むくむ”など循環器系統の不調

ゴム草履で裸足で焼けたアスファルトを歩くと

足裏は40度くらいの温度でアナタの足元を襲います

 

この温度で長い時間佇むと、足は完全に緊急事態

血液循環や発汗で足の温度をさげようとしますが

限度があります。やがて疲労が積み重なって

 

浮腫みや、倦怠感から、循環器や腎臓系統にも

負担がかかってきます。しかもこれらは秋以降に

出てくるので、一見”夏の暑さ”が原因とは気づきません

 

・胸回りの筋肉が疲弊、呼吸器が弱る

暑い日が続くと、呼吸が苦しくなって

姿勢が自然と前かがみになってきます

”ネコ背”をもっとひどくしたような感じになります

 

そうなると、背中や胸の周囲の筋肉が過度に緊張します

肩甲骨の動きが悪くなり、さらに息苦しくなってきます

結果、肺や気管支にも徐々に悪影響が及ぶのです

 

秋口に”喘息の発作”がひどくなるのは

この肺や気管支の疲労と閉塞状況を打開するために

イッキに発作を起こしてくるのです

 

肺の後ろ側の背骨は

呼吸器だけでなく、心臓、腕や自律神経のコントロールタワーです

さまざまな不調の原因になってきます

・こんな意外なところも

猛暑かと極端に冷房が効いたところを

行ったり来たりすると、汗を引っ込めたり

体温調整や自律神経系統に負担を掛け続けます

 

ある日に”夏カゼ”のような症状がでたり

発熱したまま下がらないことがあります

 

冷たいものを飲んだり、食べたりして

消化器に負担がかかると下痢などの症状がでます

 

日にあまり焼けすぎると、ヤケドになるだけでなく

皮膚呼吸が困難となって、これが肺など呼吸器系統に

負担をかけることになります

 

4.夏の疲れをとるには-3つのアプローチ

夏の疲れを取るアプローチは、おもに3つあります

a.足からアプローチ

b.背中、おもに肩胛骨付近からのアプローチ

c.頭や目からアプローチ

それぞれ少し詳しく説明しますね

a. 足からのアプローチ

 

足を引っ張ることによって、全身が伸びます

全身が伸びるコトによって、暑さで縮んで疲れて

堅くなっていた箇所がイッキに弛んでいきます

 

同時に皮膚が伸びて、皮膚呼吸も促進されます

 

とくに息苦しい時、ハアハアとしている時に

足を、ていねいに引っ張ると気持ち良くなっていきます

 

b. 背中、肩胛骨付近のアプローチ

ねらいは”呼吸器”を活性化させるです

暑いと息苦しくなり、どうしても前かがみになります

 

そうすると背中が丸くなって、ネコ背のようになり

さらに胸が縮まってしまい、呼吸がしにくくなるという

負のスパイラルに陥ります

 

こうなると肩胛骨付近がガチガチになってきます

いかに、この付近を弛ませるかがポイントになります

肩甲骨が弛むと、背中全体、腰も弛んできます

 

背中や腰が弛むと、腰回りもラクになって

消化器系統や、腎臓をはじめすとする循環器系統も

楽になってきます

c. 頭や目からのアプローチ

頭や目に、強い直射日光を受けると

頭や目が緊張してしまい、神経系統が弛まなくなります

 

さらにはスマホやPCで、目を酷使してしまうので

頭皮や首がガチガチ、頭がパンパンになる人が多いのです

 

その影響が肩胛骨など上胸部に及んで

呼吸器の不調に繋がり、同時に自律神経にも影響します

 

感情も不安定になったり、思考が固まるので

いかにして頭や目の緊張をとってケアをするかが

ポイントになります

 

5.簡単!効果の高いケア法

今回は3つのアプローチから

簡単で効果の高いケア法を3つ紹介します

 

a. 足からのアプローチ

・徹底的に足・脚裏を伸ばす

 

ヨガでいう”犬のポーズ”

足・脚裏を伸ばすことで、暑さで縮んだ足を伸ばすことで

足の疲れを取ります。これならスグできると思います

 

 

 

 

 

 

・毛管運動-ゴキブリ体操-

両手・両足を細かく1分以上揺さぶります

手や足先に溜まった老廃物を、心臓に戻し

体内の循環を促します

 

 

 

 

 

 

 

 

・足の指を引っ張る-二人組で行う場合-

 

家族や友人、恋人どうしで行うと楽しいでしょう。

お互いの足の指を一本、一本をチョン・チョンと

軽く引っ張ります

 

受ける人は、なるべく堅いトコロで、枕をしないで

あお向けに寝て、足のチョンチョン引っ張りを受けると

頭まで響いて、全身が変わって疲れが抜けていきます

 

左足の小指は心臓と関係あるので、丁寧に引っ張ってね

くれぐれもギュッと力づくでやらないでくださいね

パートナーから蹴とばされても責任は持てませんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

b. 肩胛骨へのアプローチ

・ヨガ・魚のポーズ

”胸と背中”を開くことがポイントになります

ヨガのポーズには”胸を開き、背中も開く”ものが多い

そのなかで、ひとつだけ”魚のポーズ”を紹介します

 

・強力・肩回し法

肩回しの体操はよく見かけますが

以下の2点を注意して肩回しを行います

肩甲骨がバキバキと剥がれるように動いてきます

背中と胸がラクになって、ガンコな肩凝りも解消します

 

ポイント

1.手の指を終始、鎖骨の内側から離さない

2.出来るだけ大きく、ゆっくり、限界を超えるように回す

c.頭と目へのアプローチ

1.頭皮を手のひらでズラす。指のハラで軽く叩く

 

頭が緊張すると、頭皮が堅くなります

手のひらで頭全体を覆うように、あてます

 

それから手のひらで、紙一枚をずらすように

ごく軽く頭皮を動かします。それから指のハラで

頭全体をトントンと叩くと、頭の緊張が弛みます

 

2.手のひらを”目”に覆って愉氣をする(目の手あて)

 

手のひらをお椀のようにして、

目へ直接当てて”手あて(愉氣)”します

これが一番確実です

 

目に異状があって

直接手のひらを触れたくない時は

少し離しても構いません

 

最後に、続けることが大事!

以上のケアを、わずかな時間でも日々続けることで

夏の暑さで溜まった疲れを取り、翌日からの活力を

取り戻します

 

どれをとってもシンプルで、簡単です

思わず「なーんだ、こんな簡単で大丈夫なのかな?」

とか思われるかもしれません

 

しかし、実際にやって続けないと

まったく意味がありません

知識だけで終わってしまってはいけません

 

回数や時間のノルマを決める必要はありません

どれか自分に合った気持ち良いものを選んで

寝る前に続けてください

 

いつの間にか、信じられないくらい

自分のカラダが変わり、気持ち良くなっていることに

気づきます

(おわり)

根本改善整体らくしんかん

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