足のトラブル対処法-足の甲にモノを落とした・足裏を踏み抜いた時-
2020.08.28
痛ッ!こんな足のトラブルに対処します
足の甲にモノを落としてしまった! 足裏を踏み抜いてしまった!
そんな痛いトラブル。ほっとくと足も変形し、思わぬ身体全体のトラブルになります
すぐできる!ケア対処法をじっくりすれば、クスリなどでは対処しづらい
足のトラブル改善に役立ちます
1.足のダメージが拡がっていく理由
心臓や胴体に遠い、身体の末端だから
ついケアを後回しにしていませんか?
実は足には、骨がたくさんあって
複雑に絡み合っているからです
そこにショックが加わると、ダメージを
受けて骨がすぐに異状を起こすのです
足は土台ですから
土台の骨がダメージを受け、異状を起こし
変形するとカカトから上にある
身体全体まで悪影響が及びます
痛さや、腫れは数日で引きますが
ダメージによる目に見えない異状は
どんどん拡がっていきます
足元じたいが狂ってしまい
土台の足元が狂えば、全体に影響します
ヒザや骨盤の変形、歩行が難しくなる
足の重心変動による体調不良など
不調が表面化しても、足が原因だと気づきにくいのです
2.実際に、足のどこにダメージがきますか?
足の甲にモノを落とした、踏み抜きなど
多くは直接的に以下の足の骨にダメージがきます
その例として
☑ 長細い骨である”中足骨”
☑ 足の指のつけ根”リスフラン関節”
☑ 歩くと痛くなりやすい”楔状骨(せつじょうこつ※注)”
です
(※注 解剖学・医学上では”けつじょうこつ”と言われていますが
当ブログでは”せつじょうこつ”として呼称します)
こちらの3箇所を押さえておくと
☑ 足の骨の異状が修正され痛みが鎮まる
☑ 歩くときに苦痛を感じなくなる
☑ ヒザ痛、ヒザが悪いのが改善されます
ということで
まずは上のイラストで場所を確認です
中足骨
リスフラン関節
楔状骨(せつじょうこつ)
と
聞き慣れないものばかりです
場所が広範囲にあって
足裏や足の甲に無理な力がかかると
すぐにダメージが及んでしまいます
中足骨は足の指の骨の
長い部分に相当し捻れたりすると
外反母趾などをひどくさせます
楔状骨は甲側にありますが
後日説明する舟状骨とも連動して
ここが狂うとカラダ全体影響します
リスフラン関節の動きが悪くなると
歩くと痛いだけでなく、中足骨や楔状骨に
悪影響を及ぼすだけでなく、膝も悪くします
3.ケアの方法その1・手あての愉氣法
当らくしんかん整体お馴染みの
手あての”愉氣(ゆき)法”です
ただ、ひたすら手の力を抜いて
じっくり手あてに集注して愉氣をおこなう事です
今回は骨そのものにじっと
手をあてる”愉氣”の”愉骨”版です
手の指をつかって、上下方向から
挟むように中足骨にごく軽く指をあてて
じっと愉骨をします。最初は鈍い痛みが
ありますが、感じが変わったらOKです
4.ケアの方法・その2-反動法-
反動法は
痛みが出ているところの対蹠点(反対側)から
ぐっと力を入れて押さえて、ぱっと離す方法です
痛い箇所の反対側から押して
パッと放します。これなら痛い箇所への
負担が少なくなります
つい痛い箇所や痛い方向が
悪いところだと思い込みですが
実際の悪いところは反対側の
痛くないトコロだったりします
そこを何度か押してはパッと放すこと
数回して、痛みが引いてきたらOKです
とくに”楔状骨”のケアで遣えます
5.ケアの方法その3-リスフラン関節のケア法-
リスフラン関節については
その関節とおぼしきところを
両手で足先側と足首側をつかんで
上下に動かしてチェックしてください
動きが悪いとリスフラン関節が
相当堅くなっていますから、そのまま
上下に動かすようにしてください
無理なく、やさしく上下へ動かします
うまく動きがよくなると
ヒザの痛いのも改善されます
6.わからない方は、当”根本改善整体”を受けてみよう!
クギを踏み抜いた時など、外傷があるときは
傷口への手あてが必要です
錆びたクギや、怪しいと思ったら医療機関へ相談してください
それらの手あてが終わってから
じっくり、やさしく、根気よく
上の3つをケアをしてください
そうすると
ダメージを負っていた足の骨の異状が
改善されてきます
実際のケア法を知りたい、身につけたい
現実に今回のテーマのように”足にダメージ”を
負っている方は”根本改善整体”をご体験下さい
(おわり)
根本改善整体らくしんかん
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