快適整体生活・認知症対策-これをやったらボケる・悪習慣ワースト3-
2020.09.09
認知症対策-これやったらボケる!悪習慣ワースト3-
認知症になりたくない! 両親や家族に認知症の兆候があって、悪化を食い止めたい!
認知症になると本人だけでなく、家族や周囲の負担も大きくなります。
意外に何気ない日常動作が、頭をボケさせ認知症悪化へ進行させる”悪習慣”を3つ厳選しました。
該当する方は今すぐこの悪習慣を止めましょう。
止めると認知症対策のほか、物忘れが無くなり頭も良くなり、毎日が元気で楽しくなりますよ!
では、早速ワースト3、発表しますよ!
ボケる悪習慣ワースト3-姿勢の悪い座り方-
足を投げ出しふんぞり返った座り方
背もたれに寄りかかる座り方
いかにも姿勢の悪い座り方ですね
背もたれをリクライニングよろしく
後ろに寄りかかり過ぎると、骨盤が立たなくなって、背骨が寝てしまいます
背骨の大部分が背もたれに体重がかかって、寝る姿勢と変わらないからです
寝る姿勢になると、頭の働きが鈍くなります。当然、姿勢も悪くなります。
背もたれに、肩胛骨付近の背骨が強くかかってきます
スマホやゲームなどすると、カメの首が甲羅から出るように
極端に前に出てしまいます。これがネコ背を作ります
高齢者の場合、車椅子の背もたれに
長時間寄りかかったままになると、思考が働かなくなり
認知症の症状をイッキに進めてしまいます
実際にこんなコトがありました
かつて老人ホームに毎週体操の指導に訪問していた頃です
それまで元気に参加していた女性利用者が、足が悪くなった理由で車椅子に座りかえました
ただ、背もたれにぐたっと寄りかかるような座り方になったばかりに
認知症がひどくなってしましました。しかも3カ月で私の顔も名前も忘れ去る状態になったのです
日本の場合は
”正坐”という、骨盤も背骨も立たせて姿勢が正しくなる座り方があります
この座り方が認知症を防ぐ鍵ではないかと思っています
しかし
近年、高齢の方にはヒザを悪くする人が増えました
それを反映してか、高齢者施設では椅子利用が普通になってきました
背もたれに”ぐたっと”座ってしまうと、半分寝た状態で頭が働かなくなります
そのまま認知症を進行させる可能性があるので要注意です
ボケる悪習慣ワースト2-長時間のテレビ視聴-
ついダラダラ見てしまうテレビ
何となくドラマに、ワイドショーをハシゴ見する
これがいけないんです
特に高齢者のなかには、ついテレビを長時間見てしまう
画面の明るい”光刺激”は、脳に疲労を与え続けて
長時間となると、マヒして何も感じなくなります
画面からは情報が一方的に流れてくるので、
高齢になればなるほど、流れてくる情報に圧倒されて
ほとんど思考が働かなくなります
テレビを見続けた後に、見た内容の大半が記憶に残らない
答えられなければ、頭の思考が働いていません
ボケている状態になっているのです
これが日常化すると、ボケがどんどんひどくなり認知症を悪化させるのです
高齢者施設や介護施設でも、テレビを見させているのが普通です
利用者さんを談話室やホールに集めて、そこでテレビをつけて見させているのです
一か所に集まりテレビでも見てもらえば、利用者さんの動きが少なくなって
管理する施設側はやりやすくなるからです
しかしながら、これは大変な落とし穴があります
椅子の背もたれに寄りかかったまま、ずーと長時間テレビを見続ければ
ボケてきます。これが毎日の習慣になれば認知症は進行しますので、要注意です
ボケる悪習慣ワースト1-睡眠薬の常用-
夜眠れないからと言って”睡眠薬”に依存してませんか?
”睡眠薬”は非常にきつい薬です
興奮状態の眠れない”脳”を無理やり”眠らせる”ために
脳の活動を鈍くさせて、神経も鈍くさせるのです
これは抗不安薬などのお薬も一緒です
ちょっと考えると
”睡眠薬”は薬局でカンタンに手に入りませんね
必ずお医者さんの処方が必要ですね
これは副作用が強いからなんです
睡眠薬を飲むと記憶が一時的に失ったり、精神をやられたりとします
私の母も、睡眠薬を常用するところがあり
ときどき飲んだ直後に、意識がもうろうとして、自分が誰なのか何をしているのか
まったくわかならない状態になるコトがありました。
それがあって睡眠薬を止めさせましたら、そのような副作用も無くなり
かえって良く眠れるようになりました
今は、患者が「眠れないので、睡眠薬をください」と言えば
お医者さんも、すぐ処方するケースが多いので困ったものです
野口整体の野口先生は、質の良い睡眠であれば
睡眠時間は”短ければ短いほど良い”と言われます
延々眠たいのなら”墓に入れば、いくらでも眠れる”と
眠ること、眠る時間を云々する前に
「眠たくなった時に、眠れば良い」という心づもりになれば
気が軽くなります
後日”眠りの質を良くし、睡眠薬から卒業する”をテーマに
特集を組みますので、お楽しみに!
最後に-認知症対策のポイント-
③ 背もたれに寄りかかりすぎ・姿勢の悪い座り方
② テレビの長時間の見っぱなし
① 睡眠薬
若い世代の方も、とくに③をしていることが多いのでないでしょうか?
習慣化になると、意識しなくてもいつの間にかやってしまっているのです
③はネコ背、ストレートネック、肩こり、腰痛の原因になります
当然、思考も働かなくなり、創造的なアイデアが出にくくなります
あっ!やっている?と気づいたら、すぐに止めましょう!
家族とくに高齢の方が、これらの悪習慣をしていたら要注意です!
ちょっとした何気ない悪習慣が、少しずつ頭と体の健康を損なっています
気を付けたいところですね
(おわり)
根本改善整体らくしんかん
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