ギックリ腰”再発”を防げ!-おばあさんをスタスタ歩いて帰宅させる法とは?-

2020.12.23

ラウンド2”もうダメ⁉ ギックリ腰になりそう!”

飛び込んできたおばあさんを無事に帰すことができるか?

 

2013年東日本大震災で宮城県気仙沼市にある

大島という島で津波から避難をされて、落ちつき先の

住まいがある仮設住宅の集会所でのこと

 

当時は被災地のみなさまの健康と、心を安らいで

いただくためのボランティアチーム”JILCA(ジルカ)”

に参加した時の出来事を報告します 

 

  

ヤバい!

またギックリ腰になりそう!

何とかしてくれ~!

 

おばあさんが

こう叫びながら、血相変えて

腰を抱えて、飛び込んできました

 

 

さあ、どうする?

 

 

実はこの時、

私たちは震災復興ボランティア活動として

チームを組んで、でご当地に、マッサージと

サロンの活動をしていました

 

 

この頃わたしは駆け出しで

実習もかねての整体ボランティア活動です

 

舅 ラ ン ラ イ ア ・ サ 回 沙 活 動 の 』

(↑サロンとマッサージ活動の例・福島県南相馬市にて)

 

そんな時に

まさに”何とかしてくれ~!”

 

 

おばあさんが

ギックリ腰・再発寸前の

”SOS”で飛び込んできたのです

 

 

あまりの切迫感で

ボランティアスタッフ全員

とうぜん他の療術スタッフも

驚いて、たじろくありさまです

 

 

結局、このおばあさん

わたしが担当することになりました

 

 

どうも

”うつ伏せ”になるのが

難しいというコトです

直接”腰”を見るコトができません

 

 

揉んだり、叩いたりでヘタな刺激をすると

それが引き金となって、ギックリ腰再発に

なってしまう可能性があります

 

 

ヘタに触れないし

体位も簡単に変えられません

 

 

まず、一番ラクな姿勢である

横向きに寝てもらいいます

 

 

やさしく、わずかに”手のひら”で触れるくらいで

”手のひら”であてて、徹底的にお腹を弛めます

その後、お腹と腰の両側から手のひらであてて

合わせるようにして調整します

 

 

そうすると

堅かったお腹が弛んできて

呼吸が深くなってきます

 

 

そうなるとシメタもの

じっくり丁寧に”手をあてて”あげて

15分くらいで、ハイあがり

 

 

その後、当の本人はサロンの輪に

加わり友人たちとワイワイ語り出し

帰る頃には”ギックリ腰”も忘れるくらいに

軽やかに帰っていきました

 

ギックリ腰再発を寸前のトコロで阻止し

それどころか腰が軽やかになり元気に帰る

とにかくミッション完了です

 

ところで

ギックリ腰の再発が怖い

再発不安があるときは

徹底的に弛めて、リラックスさせて

忘れさせるのがイチバンです

  

これには

温かくて気持ちがいいの

がポイント!

 

 

ご家庭で簡単にできる

”速攻、ギックリ腰再発防止法”

ご紹介します

 

 

寒くなる時期には温めるのイチバン!

アイロン温法をご紹介します

 

 

家庭で使うアイロンよりも

小型で”裁縫用アイロン”を使います

アマゾンなどで安く手に入りますよ!

 

小 型 ア イ ロ ン

 

これには

スチーム機能が無いので

安心して使えます

 

 

ただ高熱時には

金属部分にあてるとヤケドするので

靴下などを被せると安全です

 

金 属 音 こ 靴 下 を 被 ぜ る

 

あとはカンタン!

ほど良い、気持ちの良い温度で

お腹と腰を温めるだけ!

 

腰を痛めるなど、うつ伏せが難しい時などは

腰よりも下腹部を温めるコトを優先します

 

下腹部は、骨盤を通じて腰とつながっています

下腹部を温めるコトで、腰を良くします