足の冷え・冷え性を改善する!-足の冷えは万病以上のモト!
足の冷えは、全身の不調のもと!その解消法とは
”あなたの足元冷えていませんか?”
ウチで整体を受ける方のほとんどが足元が冷えて、全身のあちこちに不調を起こしています。
男女の別なく多くの方が”足が冷えています”。実は足が冷えると、慢性的な冷え性に悩んだり
その影響は脳や心臓の重大な疾患や、全身の不調に繋がります。ここでは足の冷えが全身に及ぶ構造と
厳しい冬を快適に過ごせる、誰でも簡単にできる!”足の冷え”を解消改善する方法を紹介します。
もくじ
1.かんたんに自己紹介から
2.バカにするな!”足の冷え”は、カゼ以上に万病のモト!
3.足が冷えたら、すぐにコレを!-誰でもできる簡単”冷え”解消法-
4.冷えを解消する整体法とは-セルフケアでもできます!-
5.からだのココを充実すれば、冷えの改善は早いです
6.最後に
1.かんたんに自己紹介
少しだけおつき合いください
私、根本改善整体らくしんかんのナガミと申します
広島市にて個人運営で”整体と健康塾”をやっています。野口整体も研究して”やさしい”
痛くない”手あて”を中心とした整体を行い、皆さまのお体の不調を改善するお手伝いをしています
2.バカにするな!”足の冷え”は、カゼ以上に万病のモト!
ちょっと”足が冷えたので…”というコトで軽く見る方が多いのです。
そのために寒い時も、素足で無防備という人が多い。
地面に近い足元は、想像以上に気温が低いだけでなく、その冷えを足が感じにくい面もあります。
臨時だけでなく、日常的に”足”を冷えてしまうと、実はカゼ以上にカラダ全体に悪影響します。
どうして悪影響を及ぼすのか、そのメカニズムと、どんな症状になるのかを説明します
2-1 足元が冷えると”足が太くなる”
通常、寒くなったり冷えてくると”からだが縮みます”
これは体内の熱を放散して、低体温にならないようにする”カラダの本能”ですね
足も例外ではありません
足が冷えると、当然”足も縮みます”
足の指先(足趾《そくし》と言います)が縮まって、足趾と足趾の間も狭まってきます
その反動でふくらはぎの外側が張ったり、太ももの外側が張り出します。
これが足が太く見える状態になります。
見た目だけでなく、足の血行やリンパの流れも悪くなってきます。
体内の水回りが悪くなってきます。
寒さで足が縮むと、足首やヒザも堅くなってきます。
つまりカラダの土台である”足回り”の動きが鈍くなったり
運動不全になったりするわけです。
こうなると身体全体にイイことが無いのが
わかりますね
2-2.万病以上に怖い”冷えの悪影響”
足先にも血管が張り巡らされています。心臓から送り出された血液は、
今度は重力に逆らって、心臓に還さなければなりませんから、冷えてなくても相当な負担ですね
冷えちゃうと、血管や筋肉など周囲の組織も縮こまり、動きが悪くなるので大変です
血流や体内の循環が滞ることで
☑ 足趾などに硬結ができて”静脈瘤”のようなものができる
☑ 血管の伸縮を失い、血流不良や高血圧につながる
☑ 静脈瘤やむくみの原因になる
☑ 一連の血流不全、高血圧が心臓や脳に悪影響をおよぼし
心臓麻痺や脳卒中の原因にもなる
当然、足から冷えぱなっしなので、体温が冷えて不安定ですね
☑ 自律神経系統の不調
☑ カラダの動きが悪くなり、夜中に足を攣ったり、ケイレンを起こす
☑ 足首やヒザなどの動きが悪くなり、足の故障、ヒザ痛、さらに腰痛にも
☑ 土台の足元が不調になり、上半身にも悪影響が、片頭痛や、のぼせにも
女性のカラダに”冷え”は大きく響きます
とくに骨盤や子宮や卵巣などの生殖器系統に影響が及びます
☑ 下半身のぽっこり太ってくる
☑ 子宮筋腫などの婦人病や、生理不順、不妊の原因
男性も、冷えの影響はありますよ
☑ 腹痛や下痢(女性もあります)なら、まだ急性期です
☑ 膀胱や前立腺に影響、頻尿、尿モレなどのトラブル
これらはほんの一例です
こんな”症状”が”冷えが原因”だったと気づいて、驚かれるかもしれませんが
ホントに”冷えは万病以上のモト”なのです
3.足が冷えたら、すぐにコレを!-誰でもできる簡単”冷え”解消法-
とにかく”足の冷え”を感じたら、スグにこれを!
誰でも簡単にできるおススメなのが「足湯」です
足湯のイイところは
☑ 誰でも簡単にできて、老若男女、妊娠中の方もOK!
☑ 足首までが入れる容器と、お湯とタオルがあればOK!
☑ とにかく気持ち良くて、効果が高い!
☑ 毎日続けば効果絶大、副作用がない(ただし長湯は禁物)
というイイことづくめですね。
最近では温泉場で”足湯”が流行っていますが
家庭で簡単にできますよ。
3-1 足湯のやり方(用意するもの)
用意もとってもカンタン!
☑ 洗面器、または足首がすっぽり隠れる容器
☑ お湯(当然だよね)
☑ ふきとりタオルと、下に敷くマット(濡れないように)
全部、おウチにあるもので間に合います!
難しい健康理論、高価な健康器具、サプリなど不要です
おウチにあるもので、かんたん効果的な健康法が実現できます!
3-2 足湯のやり方-実際にやってみよう-
足 湯は、
ちょっと風邪をひいた!
ノドの調子が悪い! だるい!
ときにも良いんですよ。
(手順:事情があってお風呂に入れない方も、足湯をどうぞ!)
① お風呂に入る温度より、やや高めの温度(43~44度)のお湯を
くるぶしが隠れる程度まで用意します。
② 両足をお湯の中に入れます。くるぶしが隠れるくらいまで。
テレビや雑誌、スマホなど見ずに、だまってお湯の気持ち良さに
集中してください(コレ大事! 足湯中は自分と向き合ってくださいね)
③ 途中でお湯が冷めたら、適宜差し湯をしてください。
④ 6~8分したら、いちど両足を出してチェックします。
赤くなっていない足があれば、さらに2分足湯します。
⑤ 長湯は足首が緩み切って捻挫の恐れがありますので控えます。
終わったら冷えないように良く拭きます。
たった、これだけです。
洗面器、タオルやお湯を用意して、試してみましょう♪
4.冷えを解消する整体法とは-セルフケアでもできます!-
足の冷えを改善する整体操法は、数多くあります。
そのなかでセルフケアとしてもできる! カンタン! 効果の高いモノケア法を
3つだけ厳選して紹介します!
4-1 足の指(足趾)を伸ばす、拡げる
足が冷えると、足の指(足趾)そのものが縮んだり、足趾と足趾の間が縮まります。
ココを押さえると、効果的に”足”がポカポカして、足の冷え解消につながります
① 足の指(足趾)を一本、一本ていねいに伸ばす
ご自分の足趾をていねいに引っ張って伸ばすだけです。伸ばすときに足趾の裏にコリがあったり
痛みを感じたら、足趾が冷えの影響を受けている可能性が強いです
② 足趾と足趾の間を手の指で、ていねいに拡げる
冷えると足趾と足趾の間が縮まります。足趾の骨と骨の間をかきわけるように
手の指のハラでていねい拡げていきましょう。とくに第3・4足趾(中指と薬指)の間は
野口整体で言う”下肢第2調律点”といって、整体操法で冷えの急所として重要視しています
4-2 足首をまわす
足首は大事です。とくに女性の急所とも言われています。
足首を壊すと、外反母趾など足のトラブルだけでなく、子宮筋腫や生理不順など
女性の生殖器系統のトラブルになったり、ヒザ痛、腰痛の原因にもなります
足首は大きくゆっくり回すのが大事ですが
足の指(足趾)のあいだに手の指を入れて、足首を回すとさらに効果的です。
慣れないと痛いので、最初は手加減して行ってください。
4-3 足を逆さにあげる-ゴキブリ体操など-
足先に滞留した血液や老廃物を、積極的に循環させる必要があります。
西式健康法で有名なゴキブリ体操(毛管運動)で、仰向けに寝て両手両足を細かく揺さぶると
効果的です。めんどくさい方は、両足をカベに立て掛ける方法もあります。
5.からだのココを充実すれば、冷えの改善は早いです
ズバリ結論を言いましょう”おなかと腰”です!
“おなか”は、そのなかでも”おヘソ”と、その直下の下腹部が大事。
ココが”丹田”と言われているところです。
ここが抜けた感じになると、どんな冷えの解消法をしても、整体操法をしても
効果が長続きしないのです。つまり体力が無いんです。
丹田を充実させる簡単な方法は、手のひらをおヘソか下腹に重ねて
その場所を意識をして、大きく深呼吸を繰り返せばいいのです。
3分もおヘソや、下腹を意識して深呼吸を重ねていくと
おヘソや下腹がじわっと温かく満ちてきた感じになると、ハラができてOKです。
そうすると不思議なコトに”腰”もエネルギーに満ち溢れたような感じになります
6. 最後に-根本改善整体で冷え性解消-
たかが”足の冷え”ということで、軽く見がちですが
意外に侮れないというコトがわかっていただけたでしょうか。
自分の足は冷えている? 冷えていない?
わからない方は、当根本改善整体らくしんかんで整体を受ける時に
”足の冷え”の有無を教えますので、この機会に整体を受けてみて下さい。
もちろん、足の冷え対策の整体操法もしますし
ご自身でセルフケアをご希望される場合は、方法や手順もフォローします。
この機会にぜひ”根本改善整体”をご体験下さい。
《おわり》
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