”冷え性”でお悩みの方に!-足元から見直しませんか?

冷えでお悩みの方!-足元から見直しませんか?

根本改善整体らくしんかん・ナガミです。

広島市で”手をあてる・ふれる”というやさしい整体をベースに、中高年の方を

中心に心身の不調を改善しています。野口整体も研究しています。

 

1.足の指先、ちぢんでいませんか?

このブログを読んでいるアナタにお聞きします。

外出するとき、部屋のなかでも移動するときは

どうしていますか?

 

当然”足”を使って移動しますね。

 

まさか、何かの罰ゲームで両手で逆立ちして移動したり、

戦場のごとく”匍匐(ほふく)”する人は滅多にないと思います。

 

言うまでもなく全身を支えるのは”両方の足”です。

両方の足の裏に、全体重がかかり、頭までの全身を支えているのです。

 

もし、足の裏のどこかにケガをしたらどうなりますか?

ちょっとした切り傷だけでも、非常に歩きにくいですね。

カカトであって、足の指先であったりと、場所を問わず

ケガをするとスムーズに歩いたり、走ることも難しくなります。

 

そのケガのまま、長距離、長時間のまま歩いたり、走り続けると

痛みが激しくなって、さらにヒザや腰など他のところも痛くなったという

経験されたこともあるのではないかと思います。

 

それだけ”足”

足の裏全体、足の指先からカカトまで

非常に大事なのです。

 

2.足の指先、軽視していませんか?-薬指・小指もちゃんと意識して歩いていますか?

今の時代、”靴”が発達して

足の指先に気をつかうということが少なくなりました。

 

ヘタしたら

足の指は5本無くても、大勢に影響がないんじゃない?

と思うくらい”軽視”されているような気がします。

 

最近、紳士靴でも先の尖ったモノが増えてきました。

女性の場合は、パンプスに代表されるように、ヒールが高くて

足先が尖ってくると、自然に足の指先に力が入らなくなります。

 

そうすると

歩くときに地面への接地面が、どんどん小指のつけ根の外側や

足のカカト寄りになってきて、安定感を欠いてくるのです。

 

3.足の重心がカカトや外側に傾きを感じたら…改善への第一歩です!

女性の方で、ハイヒールを履かれている方

ハイヒールのつま先を確認してください。とくにピンヒールなど、

先の尖ったものほどわかりやすいです。

 

ヒールの先が異状にすり減ったり、めくれたりしていませんか?

 

そういう方は

足の重心がかなりカカト寄りに後退しています。

 

ほかの方に歩いた時のヒールの接地の仕方を見てもらうといいのですが、

ヒール先が接地した時に、グリグリっと”ねじる”ようにカカトがヒール先を通じて

地面に接地しているのです。

 

この時点で足の重心がかなり後ろに後退して、足の指先がヒールのつま先で

浮いている状態になっています。この状態が長く続くと、足指をはじめ足裏が痛くなり

足の骨組みも狂ってくるので、外反母趾などにもなりやすくなります。

 

骨盤にも無理がかかり、腰も疲れやすくなります。

そうすると、足の重心が後ろに偏ると同時に、左右の外側にも移ってきます。

左右の外側へ重心が移ってくると、足が外側へ張って、太くガニ股に見えてきます。

 

4.足の重心が狂い、骨組みが狂うと…冷え性の原因へ

足の重心が、カカトよりの後ろ寄りで、外側に移動してくると

当然”足の指の骨、カカトを構成している骨組み”が狂ってきます。

どんどん足裏の重心位置が狂ってきます。

 

足の指5本が、健全な運動ができなくなり

血行状態もどんどん悪くなってきます。

 

その証拠に、足の指、とくに小指、薬指、中指が

縮こまって丸くなっている。足の指を伸ばせない。足の指が変形している。

足の指の裏にコリみたいなものがあって、弾くと非常に痛く感じます。

 

この時点で足への血行不良が始まっていますし

これが慢性的な”足の冷え”から、からだ全体への”冷え性”にも

つながる原因となるのです。

 

5.「冷え」は”足元”から見直せ!

普段からできる注意点として

”靴えらび”を慎重にすることです。

足先に余裕があって、足首をしっかり固定されている。

ヒモでしっかり締められるなど、自分の足とカラダにあった靴を選ぶことが大切です。

 

さらに

歩くときには、小指の外側でなくて

両足の親指(拇趾)のつけ根の部分を意識して、内側へ重心を寄せるように歩くと

先の3項で説明した、足の重心が後ろや外側にかからなくて済みます。

 

両足を内側に寄せて歩くのが難しいという方は

足袋をはいて、鼻緒のある草履か、下駄で歩くと

自然に鼻緒部分に、拇趾のつけ根に重心が寄ってきます。

 

昔の人の歩き方をすればいいんです。

スソのある着物は、少し内股ぎみの歩き方になり、拇趾のつけ根に重心が寄ってきます。

ガニ股防止にもなって、見た目も非常にキレイな歩き方になるんです。

 

こうすると、足のふくらはぎや、足首が引き締まって足が細くなってきます。

 

あとは一日の終わりに、お風呂の湯船の中で

足首をまわしたり、足の指をていねいに伸ばして回すと

たまった足の疲れが解消されるだけでなく、偏った足の重心が調整され

足全体の血行も良くなって、足の冷えが解消してきます。

 

6.まとめ、狂った足元には-根本改善整体を

不幸にも、”足の冷え”が良くならない。足がむくむ。足が痛い。

外反母趾など、足指がヘン。捻挫グセがあるという場合は

根本改善整体らくしんかんで、”足”を徹底的に調整していきます。

 

足の調整法、3点だけ簡単にまとめると…

・足にかかる重心の歪みに気づいてもらい、正しい体重心へと導きます。

・足の指と、足の指の骨をいっぽん、いっぽん丁寧に調整して、足の指の歪みを是正します。

 それにより、冷えを解消させたり、外反母趾などの足のトラブルを改善させます。

・もっとも大事なのは”足首”。女性の急所と言われる”足首”をじっくり調整することで

 足のトラブルだけでなく、ヒザや腰、肩こり、生理のトラブルまで、全身を調整します。

 

認知症対策や、心臓、腎臓、肝臓のトラブルも含めて

足をじっくり、ていねいに気持ち良く”調整”することで

全身の不調がウソのように改善していきます。

 

それだけ”足”からの整体は奥深いところがあります。

そのポイントは追々説明しますが、なにはともあれ

”調子の悪い方”は、いちど根本改善整体をご体験下さい。

(おわり)

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