コロナを過剰に恐れるな!-今できる”免疫力”強化法

今できる”免疫力”強化法を公開します!

5月の大型連休が明け後もコロナの感染が拡がり、とくに感染力の強い変異ウイルスの拡がりが深刻です。

ますます感染に対する不安が募りますが、不安だけを増殖すれば、それだけカラダが不安で不安定になり

抵抗力も衰えていきます。ここではコロナだけでなく、あらゆる感染症に対する”免疫力”を強化する

方法を公開します。どれも今すぐココでできるものなので、ぜひお試しください。

 

※今回は当根本改善整体らくしんかんも関連教室として、参画しています

NPO法人・気功協会さまの機関誌”気功生活”をもとに編纂しました。

NPO法人・気功協会ホームページ

 

もくじ

1.かんたん自己紹介-4行だけで終わります

2.梅雨時は、肺・呼吸器が疲れてくる

3.不安になると”胸”が縮まり、呼吸が浅くなる

4.今すぐできる!免疫力アップ・トレーニング

5.ポイントは、やさしく、ゆっくりと!

6.整体で体験できます

 

1.かんたん自己紹介-4行だけで終わります

みるみる根本改善整体らくしんかん・代表のナガミです。

広島市で”手あて”ベースの整体をおこなっています。更年期から70・80歳代の高齢の方も、

”温かい手で極楽にいる気分になる”・”心も身体もスッキリ軽くなる”と、ご好評をいただいています。

高齢の方にも、無理なく根本改善はかるために、整体の発祥である”野口整体”も研究しています。

2.梅雨時は、肺・呼吸器が疲れてくる

例年なら5月は初夏の陽気で、吹く風もさわやかでカラッとした暑さで、呼吸器も拡がって動きも

活発になる時期ですが、梅雨にはいると一転、湿気で空気が重苦しくなり呼吸器にも負担がかかります。

 

私ごとで恐縮ですが、

昭和の年代の中学生のときに、肺炎を患って入院もしていました。

回復して退院したものの、後遺症に気管支喘息を”おみやげ”に頂戴して

とくに梅雨時期になると、胸が苦しくなり、セキが止まらないことがありました。

 

梅雨時期の湿気のつよい季節は肺など呼吸器に負担がかかります。

 

いまは湿気だけでなく、パソコン・スマホの発達で

姿勢が前かがみになると同時に、肺の後ろの背骨が突き出るように緊張して堅くなってきます。

 

さらに、背骨が後ろに飛び出すと”ネコ背”になると同時に

反動して、前側の胸がせばまって縮み、拡がってきません。

 

胸の前が拡がらないと、呼吸が小さくなって

肺に十分に空気の出し入れができなくなって、呼吸器に負担がかかるだけでなく

酸素を運ぶ”血液”にも影響して、からだ全体のバランスを失うコトにもなります。

 

ことに今はコロナウイルス影響で

マスクをして、口を覆っていますので、なおさら空気の入れ替えが少なくなって

事態を悪化をしてしまうのです

3.不安になると”胸”が縮み、呼吸が浅くなる

いまやコロナウイルス影響が全国に爆発的に拡がると

あちこちで感染の不安が高まっています。とくに持病持ちの方、高齢者の方は

いちど感染すると重症化しやすいと言われますので、不安の度合いはどうしても高くなります。

 

人間、なにか心配事や不安ごとがあると

まず背骨を丸めます。背骨を丸めると同時に、前側の胸を縮めてしまいます。

 

これは人間の本能的な行為です。

なにか身の危険や、不安に襲われた時、人はカラダを縮めて”身”を守ります。

 

これが一時的なら、いいのですが。

今回のコロナの不安が長期化すると、それだけ不安をつくったままのカラダになってしまいます。

 

身を縮めるコトは、身を堅くすることですから

長期間、身を堅く続けることは、カラダにとって無理なコトなのです。

その無理が、こんどはカラダに不調となって現れてきます。

 

無理が不調となって現れるのと並行して

カラダの免疫力も落ちてきます。

 

胸は、呼吸をつかさどる肺などの呼吸器と、血をおくる心臓など大事な箇所です。

過緊張で堅くなりすぎると、ココを守る持続力が失われてきます。

 

とくに中央の胸板には”胸腺(きょうせん)”と言われる

重要な『免疫の中枢』があります。

 

ここが弱ると、ウイルスなどの外敵からの攻撃に脆くなりますし

逆にココを強くして活性化すると、ウイルスの攻撃に強くなるのです。

 

今回は、

胸腺とその関係する場所に免疫力を強くする方法を紹介します

 

4.今すぐできる!-免疫力アップ・トレーニング

今回の免疫力をアップするために、トレーニングする箇所は

”胸腺”と”鎖骨の内側のくぼみ”の2ヶ所です。

 

胸腺は免疫の中枢ですが、免疫細胞のモトは胸骨や腸骨などの骨髄で生じて

胸腺に移動して活性化してきます。早いハナシ、直接”胸腺”に軽くマッサージてもOKです。

 

今回は胸腺もふくめて、免疫力をあげるための3つの簡単なトレーニングを紹介します。

とくに”鎖骨の内側のくぼみ”は単に免疫力をあげるだけでなく、非常に応用範囲が広いので

少し詳しく説明していきます。

 

とくに、胸や頭、首が緊張しつづけると、

首をささえる筋肉のひとつ”胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)”が緊張してきます。

胸鎖乳突筋の終点が”鎖骨”になります。

 

胸腺の外郭にある”鎖骨”は、呼吸器、胸腺だけでなく、

頭や首などの影響も大きく受けています。

そのため”鎖骨”をいかに弛めるかが重要なファクターになります。

 

↓下の写真:Aが鎖骨の内側のくぼみ。Bが胸腺

 

ⅰ 鎖骨の内側の”くぼみ”の手あて

実は、鎖骨の内側のくぼみは、非常にデリケートな場所です。

とくに、内側の中央よりは”肺”の急所。肺炎だけでなく結核の操法に使いますが、

非常に難しいです。強くやり過ぎと肺を壊したり、野口整体の野口晴哉先生によると

結核を患っている時は、数時間後に吐血するとのことです。

 

それだけに、そォ~と、やさしく、ご自身の指のハラで触れて

じっと気をこめるようにあてて、ケアをしてほしいのです。

 

左右の鎖骨の内側のくぼみに、そォ~と手の指のハラであててください。

中央よりは肺の急所、真ん中は自律神経に、外側の腕よりは手・指の急所です。

 

そォ~と手の指のハラをあてて、堅い箇所があれば

じっくり数分ほど、気をこめて手(指)をあててください。

堅いのがとれてきた、弛んだと感じたら終わりです。

 

次の箇所にうつって繰り返します。

慣れない時は片方ずつ、慣れたら片方の手で、いちどに左右の鎖骨をケアできます。

資料:NPO法人気功協会さまより

 

ⅱ 胸腺のてあて

胸の中央、胸板とその周囲の広い範囲が”胸腺”です。

軽く100~200回ほどタッピングしてもいいですし、

シンドイ時は、胸骨のあたりに左右の手を重ねておきます。

 

じっとしばらくそのままにしたり、

ゆっくり上下になでたり、心臓あたりにも手あてしてもOKです。

 

ココが弛めば、免疫力が高まると同時に

胸がゆるんで、拡がってきます。呼吸もラクになって

気分が晴れやかになって、不安な気持ちも和らいでいきます。

資料:NPO法人・気功協会さまより

ⅲ 指をのばして、胸を拡げる

背中が丸まって、胸が縮んでいる人は

手の指だけなく、ヒジ、腕そのものも縮んで、

あちこちが堅くなっていることが多いのです。

 

さきのⅰの鎖骨の内側のくぼみで、外側の腕よりが堅い人は

腕や手の指にも、何らかの悪影響が絡んでいます。

 

まずは

深呼吸しながら、大きく手を拡げてみましょう。

ワキのまわりや、肋骨、肩胛骨も外側に拡げるつもりで

手や指先を大きく伸びをするように、拡げていくと

 

 

胸のまわりが拡がって、呼吸器がラクになるだけでなくて

悪い姿勢でキツクなっていた背中や、首もラクになってきます。

 

やり方はカンタン

手の指先を、左右遠くへ伸ばすように拡げて数秒キープしてから

ポッとはなすと、すごく気持ち良く、腕が伸ばされ胸がラクになります。

資料:NPO法人・気功協会さまより

5.ポイントは、やさしく、ゆっくりと!

大事なポイントを申し上げます。

”力”を抜いてください

 

とくに鎖骨の内側のくぼみは非常にデリケートな場所です。

胸腺も同じです。

 

触れる時は、力を抜いて、触れるくらいでやさしく手や指をあててください。

手や指をあてるときは、あてたところに自分の意識を集中するつもりで

気を込めて行うと、数分で弛んで変化してきます。

 

よく回数をきめて

号令をかけてする人がいますが

これも効果が半減します。

 

手や指をあてている先に

全神経を集中してください。気を集めるつもりで集注するのです。

これがイチバン大事なのです。

 

したがって

テレビやスマホを見ながらしたり、おしゃべりしながらすると、

気が散ってしまい効果がでてきません。

 

静かな環境で、ゆったりノンビリするのがポイントです。

6.整体で体験できます

やり方が良くわからない。

実際に体験してみて、気持ち良さと、カラダの変化を確かめたい方は

当根本改善整体らくしんかんの整体を受けて下さい。

 

整体を受けられる時に

「ブログで見たのですが、免疫力をあげる方法を体験したいのです」

とリクエストくだされば、追加料金なしでご体験できます。

 

とくに

鎖骨の内側のくぼみの”ケア”は、認知症対策も含めて

非常に応用範囲がひろいトコロなので、ぜひ多くの方に知っていただき

実践していただきたいと思います。

(おわり)

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