”足の冷え””むくみ”が気になる方に
2022.05.17
軽視できない”足の冷え”
初夏の陽気となった5月の中旬。
しかしながら夜間や明け方の冷え込みにはご注意を!
ここのところ
当整体をうけるクライアントさんの大半の足が冷たくて
それほど「足の冷え」が多いんです。
昨日みました
86歳の女性クライアントさんの「足の冷え」は
少々極端でしたので、状況をかんたんに報告します。
足先が”どす黒いムラサキ色”に変色している!
整体をうけるまえに
”くつした”をはき替えたいということで、
たまたま素足になったところ
足先が
”どす黒いムラサキ色”になっているのです。
顔や手のほうは、血色がいいぶん
足の血色があまりにも悪くて極端なので
『足の血色が、どす黒いムラサキになっていますが
どうされたのですか?』
と思わず聞いてしまいました。
こちらの女性、
ふだん”くつした”履きで過ごしているようで、足先に気づかなかったようです。
実際に、ご本人も足の色の変色ぶりにビックリ!何も答えられない状態でした。
とにかく足が冷たい
とりもなおさず
黒むらさき色に変色した”足さき”をさわってみると
『冷たい』
とにかく冷たくなった足を温めるしかありません。
両方の手のひらで、冷たくなった足先をつつむように”手あて”をします。
足の指さき、足の甲、足のウラや、足首と
足先をじっくり”手あて”の『愉氣(ゆき)』を行います。
時間はかかりますが、安全で確実な方法です。
冷たかった足が徐々にあたたかくなり
黒むらさき色で死んだような足先が、だんだんと血色を帯びてきて
ピンク色に戻ってきました。
”カイロ”や”こたつ”で温めていいの?
このとき、よくある質問で
『「カイロ」や「こたつ」で温めてはいけないのか?』
ということですが、ダメだというワケではありません。
しかしながら、機械やモノだと、カラダが熱源に対して依存性をもってしまいがちになります。
というのは熱源に慣れ続けると、カラダ自らが熱をもって回復する機能を損なう欠点があります。
さらに、長時間あてすぎると低温ヤケドの危険もあります。
機械やモノで、どうしても温めたいときは注意して行う必要があると思います。
足が冷えると”むくみ”やすくなる
足先が”黒むらさき色”の状態になると
「むくみ」やすくなります。
足先の血行不良で、足先から心臓への血流循環が悪くなります。
そのため老廃物が足元から返せなくなり、足先からむくんできます。
臓器は心臓のほか、老廃物を処理する腎臓にも負担がかかります。
足を温めたあとは、血液循環、腎臓や心臓の負担を解いてやる整体操法を
しなければなりません。
足の冷えからくる「むくみ」は、足だけの問題ではすまず
内臓や全身の血流も考慮して整体操法しないと、改善につながりません。
やばい⁈-”足の冷え・むくみ”に気づいたら
朝起きてみて足をさわってください。
冷たいと感じたり、なんか浮腫んだような感じがしたら
早急にケアをした方がいいのです。
広島地区でしたら、
整体を受けていただくのと、併せて日常のケア法も併せて
「足の冷え・むくみ」のご相談に応じますので、遠慮なくどうぞ。
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